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スイス旅行9日目-コルドンブルー(スイス風カツレツ)

トリュンメルバッハの滝からまたバスに乗ってラウターブルンネンの駅に向かうのですが、そのバスのドライバーさんも女性でした。
おまけにそのバスは2両編成!
こーんな長いバスを運転するなんてすごいですね!
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車窓から見えた川の流れ。
ね、灰色っぽいでしょ。
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ツヴァイリュッチネンで乗り換えて
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グリンデルワルト駅に到着したのは17時10分頃です。
朝早かったし、標高差は大きかったし、何回も電車やバスを乗り換えたりして待ち時間もあったし、滝で興奮もしたから(笑)ちょっと疲れたかな。
(遊んでいるだけなのに贅沢な事言ってますよね(ToT)ゞ)

明日はマウンテンバイクのレースがあるそうで、グリンデルワルト駅には大会の本部テントが設営されていてにぎやかでした。
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駅で解散だったので、ママはグリンデルワルト村をちょこっとウィンドーショッピング♪
(疲れていてもウィンドーショッピングはできるんです。女性はね(^_-)-☆)

夕食は村の真ん中あたりにあるBARRY'Sでコルドンブルー(スイス風カツレツ)を食べました。
スイス風カツレツは美味しかったのですが、スイスは飲み物が困ります。
ワインやビールのお酒は豊富ですが、ソフトドリンクは甘いジュースばかりでウーロン茶とか緑茶的なものがないんですよ。
ここはストレートティーもなかったし。
でも、飲み物をたのまないと悪いので仕方なくジュースやコーラやミルクをたのむんですよ。
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スイス旅行9日目-トリュンメルバッハの滝2

トリュンメルバッハの滝が流れるこんな岸壁の中から
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ジクザグの通路を通って数回表にでるのですが、そうすると村が見えます。
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ここもU寺谷の中。
トリュンメルバッハの滝を流れる水の色も灰色っぽかったので、きっと上の方の氷河が溶けて流れてくる水なのでしょうね。
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滝の出入り口あたりには、たくさんのお花が咲いていてキレイでした。
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スイス旅行9日目-トリュンメルバッハの滝1

ユングフラウに最も近い村ヴェンゲンの下に位置するラウターブルンネンの谷(U字谷)には、大小72もの滝があるそうです。

トリュンメルバッハの滝は岸壁の中をものすごい勢いで流れ落ちています。
岸壁の中のトンネルのような狭い通路をジグザグに上がって行くのですが、破線のところまではエレベーターというか、採掘現場のリフトみたいなので上がっていけます。
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採掘現場のリフトみたいなエレベーター。
ちょっとインディージョーンズ風でワクワクしました(^_-)-☆
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爆音とともに、細い所を猛烈な勢いで流れる滝。
画像ではわからないと思いますが、すごい迫力でママは大興奮(^з^)-☆
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岸壁の中
試しにフラッシュをたいて撮ると、水しぶきだらけです。
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岸壁の外はこんな。
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マイナスイオンと水しぶきをたくさん浴びて面白かったです。
カメラ、壊れなくてよかったー。

スイス旅行9日目-ラウターブルンネンの眼もくらむU字谷

ユングフラウヨッホ駅(3454m)はユウグフラウ(4158m)の山の中に掘られた駅です。
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こーんな急角度の洞窟線路を走っているのですよ。
なので、帰り(下り)は進行方向に背を向ける座席が楽なんです。
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クライネ・シャイデック駅(2061m)まで下って来て、ここでランチ。
ちょうどお昼時だったので、REST BAHNHOFは激混みでした。

まったく期待しないでソーセージとロシティ(じゃがいものお焼き)を注文したのですが、どちらもとっても美味しかったです。
量がたくさんなので添乗員さんとシェアしたのですが、一人でも食べられたかもぉ。
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クライネ・シャイデック駅で、滝を見に行く為に往路とは違う電車に乗り換え。
13時31分の列車でラウターブルンネン駅に向かいます。
シュタウプバッハ(の滝)が見えてきました。
※バッハは滝の意味です。
目的地はこのシュタウプバッハのすぐ近くにあるトリュンメルバッハです。
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ラウターブルンネン駅(797m)で降りて、ここからはバスでトリュンメルバッハ(の滝)に。

スケールが大きすぎてうまくカメラにおさめることができませんでしたが、この村はスッポリU字谷の中です。
 【U字谷】氷河の侵食によって地表がU字状に削り取られて生じた侵食谷
一つ上のシュタウプバッハの滝の画像からもわかりますが、昔にここを流れていた氷河は大きくてとっても深かったのですね!
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スイス旅行9日目-ユングフラウヨッホ5-氷河の中のアイスパレス

1934年、2人の山岳ガイドが氷河の中に巨大な洞窟を掘りました(総面積1000平方メートル以上)
それがこのアイスパレスです。
氷河の中を歩いているなんてすごい!
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とても滑りやすいので、ちょっとスリリングなところも楽しかったです。
ちなみに氷河の動きによってアイスパレスの天井は年に15cmほどのズレが生じるため、都度補修されるそうです。

氷河って、本当にゆっくり流れているんですね。
このアレッチ氷河の下に掘られた洞窟を、まさに今歩いて来ました♪
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ユングラウヨッホ駅(3454m)には世界で一番高い場所にあるチョコレート屋さんがあります。(リンツ)
街では量り売りは(たぶん)ないのですが、ここでは好きなものだけを選んで量り売りをしてくれます(真ん中のテーブルのものだけ)
他で買った別ブランドのチョコレートがあったので、ここではほんの少ししか買わなかったのですが、電車で食べてみたら美味しくてびっくり!
街で買うリンツよりずっと美味しいように感じました。
もっとたくさん買っておくんだったーーー。
5コしか買わなかったのに、レジで2つもおまけをもらっちゃった(嬉♪)
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そうそう、富士山午後梅簡易郵便局(2305m)とユングフラウヨッホ山頂郵便局(3454m)は山岳郵便局同士という事で姉妹締結をしているそうです。
なので、昔懐かしい日本のポストが置いてあって、ここに絵はがきとか投函できるんですよ♪
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そんなこんなで、「トップ・オブ・ヨーロッパ」を後にしました。
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スイス旅行9日目-ユングフラウヨッホ4-アルパイン・センセーション

アレッチ氷河をみたあとは、アルパイン・センセーション。

ユングフラウヨッホ駅(3454m)に2012年に完成したアルパイン・センセーションは、ビジュアルとサウンド、イルミネーションを駆使した新しいタイプの観光アトラクションです。

まずはエーデルワイスのお花が出迎えてくれます。
大きなスノーボールの中にはスイスの村の生活が描かれており、色や景色が変わって村の春夏秋冬を見せてくれます。
どの季節も魅力的できれいでしたよ。
それと、さすがスイス! 牛さんが腕時計をしていましたよー(^з^)-☆
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青い光がきれいな動く歩道もついたこのエリアでは、ユングフラウ地方のツーリズムの歴史を紹介。
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トンネル工夫たちへのオマージュ
ユングフラウ鉄道は1896年から1912年まで(16年間)、途中2年の休止を挟んでイタリア人の労働者がトンネルを掘り続けて完成。
工事中に30人もの方が亡くなり、60人が負傷したそうです。
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ユングフラウ鉄道は、スイスの実業家アドルフ・グイヤー・ツェラー氏のアイデアから生まれた。
ツェラー氏は前代未聞の鉄道計画にのめり込み、巨額の個人資産を投資。
ツェラー氏は完成を見ることなくこの世を去りましたが、1913年の全線開通後の1年間に「トップ・オブ・ヨーロッパ」ユングフラウヨッホを訪れた観光客は4万2880人もいたそうです。
ここでは、アドルフ・グイヤー・ツェラー氏の像と、足元にはその「アイデア」がそのままに描かれています。
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カルスト帯水層の洞窟
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スイス旅行9日目-ユングフラウヨッホへ3-アレッチ氷河とメンヒ

こーんな断崖絶壁をくりぬいた出入り口を出ると
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そこは約23キロに渡って広がるアレッチ氷河です。
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ちょうど雲が切れてメンヒ(4107m)が顔を出してくれました(たぶんこれがメンヒ)
ラッキー★('-^v)
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スイス旅行9日目-ユングフラウヨッホへ3-スフィンクス展望台(3571m)

グリンデルワルト駅を出発してから約1時間半。
ヨーロッパ最高地点にある駅、ユングフラウヨッホ駅(3454m)に到着です。

まずはスイス最速のエレバーターに乗って27秒、スフィンクス展望台(3571m)に。
ここで日本語の『ユングフラウヨッホ訪問証明書』に日付スタンプを押しました(笑)
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(下段の写真)
左からアイガー(3970m)、メンヒ(4107m)、↓のところがこのスフィンクス展望台(3571m)で、右の山はユングフラウ(4158m)です。
(上段の写真)
スフィンクス展望台(3571m)はここで、こんな建物です。
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この時の気温は(温度計によって)マイナス0.7〜マイナス2.6度。
スフィンクス展望台(3571m)は雲に包まれてみぞれまじりで、なーんにも見えませんでした(@_@)
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このスフィンクス展望台は、峰?に立っていて、すぐ近くに峰の一部がみえましたけどね。
(展望台と繋がっている峰が近くに見えているのだと思います)
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後方に見える建物は観測所になっていて、3ケ月位ずつの交替で職員の方が住んで勤務。
街に戻る時は体を低地に順応させる為に途中で1日だったかな?、過ごしてからだんだんに降りるらしいです。
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スイス旅行9日目-ユングフラウヨッホへ2-アイガー北壁のど真ん中

アイガーヴァント駅/“アイガーの壁”という意味(2865m)
ここはアイガー『北壁のど真ん中』に開いた窓です!
すっぽり雲の中でなーんにも見えませんでしたけどね。
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で、これがアイガー北壁の岩。
触ってきました★('-^v)
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さらに登ってここはアイスメーア駅/“氷の海”という意味(3160m)からのアレッチ氷河の眺め。
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向こうの指先の延長のあたりの少し平らになっている所には山小屋があります。
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アイスメーア駅はアイガー北壁の東よりになるのかな?
ほとんどメンヒに近い位置です。

それにしても、アイガーの山肌に窓が開いているなんて、びっくりですよね。
実はこの窓、このユウグフラウ鉄道を作る際に掘削作業で出た廃材をアイガーの山肌をくりぬいた穴から捨てたそうで。
それが今ではこのとおり乗客が壮大な景色を見れるよう窓になっているのだそうです。
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スイス旅行9日目-ユングフラウヨッホ(3454m)へ1

今日はお天気が良くなっているといいな♪...と思いつつ6時半に目覚めたのですが、アイガー東側ちゃんはすっぽりと雲の中。
朝食後、いくらか雲が少なくなりましたが、それでもこのくらい。
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気を取り直し、グリンデルワルト駅で現地日本人ガイドのMさん(女性)と合流。
Mさんは普段はニュージーランドにお住まいですが、ニュージーランドの観光が暇なこの時期は、3ケ月間スイスでガイドさんをされるそうです。

ユングフラウ鉄道の車内から、虹が見えました。
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クライネ・シャイデック駅(2061m)でこの黄色と緑の電車から
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向こうに停まっている赤と黄色の電車に乗り換え。
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アイガーの『山の中』のトンネル線路をどんどん登って、アイガーヴァント駅(2865m)に到着。
このユングフラウ鉄道では、高い標高に慣らす為に途中の駅で5分ほど停車し、乗客はいったん降りて窓から外を眺めたり、トイレに入ったりします。
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