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スイス旅行4日目-マッターホルン初登頂150周年記念のライトアップ

1860年台当時、スイス アルプス最後の聖域だったマッターホルン。
人をよせつけないので悪魔が棲むとも言われていたマッターホルンに、1865年7月、イギリス人のパーティ ウインパー隊が挑みました。
そのウインパー氏が定宿としていたのが「ザイラー・ホテル・モンテ・ローザ」
そのモンテ・ローザの地下にある「ウィンパー・シュトゥーベ」で夕食。
本場のチーズフォンデュやトマトフォンデュを食べました。

本場のチーズフォンデュ、すごーく楽しみにしていたのですが、(予想どおり)お酒が強すぎて撃沈(ToT)ゞ
(以前六本木のスイス料理店のチーズフォンデュを食べた事があるのですが、お酒が強すぎて食べられなかったので本場ものはもっとすごいかも?と予想はしていました)
トマトフォンデュぼほうがいくらか食べやすかったです。
あっ、他の皆さんはお酒を飲まれるので、けっこう美味しいとおっしゃってましたよ。
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さて、マッターホルン初登頂のお話の続き。

ウインパー隊は1865年7月14日に初登頂を果たしました。
2015年はその初登頂から150周年の記念の年にあたり、玄関口となる麓の街ツェルマットではさまざまなな記念事業が行われています。
ちょうどそんな時にツェルマットに宿泊する私たちはとてもラッキーでした(^-^)v

フェスティバルや、ジャズの演奏会や、旗をかかげて街が飾ってあったり。
そして!!
一番素晴らしかったのがこれ。
マッターホルンのライトアップです。
(2015年7月23日〜8月30日の間のみ)

【1回目】1回目は21時15分に下の方からライトが1つ2つと灯り始め
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頂上まで全灯\(^O^)/
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雲もとれてとってもキレイに見えましたよ♪
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ちなにみこれは【2回目】の22時の回。
すっかり暗くて山の稜線は見えず、ライトだけなので....うす明るい21時15分の回の方がよりキレイですね。
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【3回目】もあって、3回目はは22時30分からです。

スイス旅行4日目-ベランダからの眺め

スーパーをのぞいてお水を購入。
スイスはそのままお水を飲む事ができますが、一応ね。
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ホテルに帰って休憩。

ベランダの椅子に腰掛け外を眺めてのんびりとした時間を楽しみました。
さっき見た十字架が右手に見えます。
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賑やかな鐘の音が♪
ヤギさんの行進です!
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外人さんがヤギさんの間に入っていますがみんなおとなしいので全く平気。
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馬車が到着。
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スイス旅行4日目-ツェルマット散策

教会でツアーの皆さんとは解散。
ここからは自由行動です。

マッターフィスパ川にかかる日本人橋からの撮影。
この橋の上から、たくさんの日本人がマッターホルンの朝焼けを眺めるので日本人橋というそうです。
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下流方向
氷河からの雪解け水集まるマッターフィスパ川の水の流れはものすごい早さと轟音で、「激流」です。
見ていたらお尻がゾクゾクしてこわくなりました。
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きれいな小公園。
おじいさんとおばあさんかベンチに腰掛けていたりします。
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スイス音楽の演奏。
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お散歩中のゴールデンみっけ♪
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スイス旅行4日目-ツェルマットプチ観光2

ツェルマットと妙高高原は姉妹都市だそうです。
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ツェルマットは京都とも友好関係にあります。
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教会
鐘の音が美しく、鳴るのが楽しみになりました。
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丘の上にも十字架が。
夜は電気がともります。
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川沿いにある、遭難された方達のお墓。
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スイス旅行4日目-ツェルマットプチ観光1

午後のピクニックは明日にし、ツェルマットをプチ観光。

ツェルマットはガソリン車の通行ができません。
なのでホテルの送迎は電気自動車か馬車。
電気自動車のタクシーもあります。
私たちが宿泊のモンセルヴァンは、馬車を使っての送迎があるそうですが、お馬さんが動く時間が決まっているので残念ながら馬車で送迎してもらう事はできませんでした。

ツェルマットの街には、赤い馬車がとても似合います。
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旧市街にある、昔の造りの家屋。
今も人が住んでいます。
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ねずみ返しのある家や穀倉や納屋。
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16世紀頃には実際にどこも使われていました。
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一部の小屋や納屋は、今も冬場には放牧が終わった牛や羊などの小屋として使用されているそうです。
壁にかかっているビニール袋の中には、近所の人が持って来た硬くなってしまったパンが入っています。
家畜にあげるそうです。
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スイス旅行4日目-ランチ後ツェルマットに

リッフェルベルグ駅からまた電車に乗って下り、
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リッフェルアルプ駅(2211m)近くのテラス席のある可愛いレストランでランチ。
(予定していたホテルのレストランは日曜日でお休みだった為、すぐ近くのコテージ風のレストランへ)

ママはスイスの乳酸菌飲料と、ミートソースにしかみえない「ナポリタン」とチョコレートケーキを食べました。
席が気持ちよかったので美味しく頂きました。
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リッフェルアルプ駅にあるとてもステキな立地の静かなホテル。
日本人の方も宿泊されていました。
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午後もハイキング予定だったのですが、曇り空なので明日に変更。
登山鉄道に乗ってツェルマットに戻りました。
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スイス旅行4日目-エーデエルワイス

右手にリッフェルベルグ駅が見えてきました。
ちなみに、ここの野外劇場ではマッターホルン初登頂150周年を記念し、「ザ・マッターホルン・ストーリー」が上演されています。(私たちは観ていません)
劇には当時ガイドの1人が助かるためにわざとロープを切ったのでは?と濡れ衣をきせられていた山岳ガイド・タウグヴァルダーの子孫となる男性2人も出演しているそうです。
現代の技術により、ガイドさんの濡れ衣が晴れて良かったですね。
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まなりボケていますが、リッフェルベルグ駅の少し手前で、絶対見たかった野生のエーデルワイス発見!(ガイドさんが)
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こちらは園芸種のエーデルワイス。
野生種よりずっと花の部分も、花びらのような額の部分も大きいです。
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園芸種は見た目が色々で
こんな尖った感じのものや
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お星様みたいなのもあります。
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スイス旅行4日目-リッフェルゼーのハイキング2

リッフェルゼーのハイキングでみかけた高山植物、見てください♪

左の列の真ん中のコケは
あちこちの岩にたくさん生えている、100年で1cmくらいしかのびない(広がらない)というコケです。
これだけに広がるのにいったい何百年、何千年かかったんだろ?
ガイドさんが足でゴシゴシこすってもびくともしないくらい丈夫です。
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これはなんとかという柔らかく層になってすぐにボロボロと割ける光沢のある石。
屋根素材として使われるそうです。
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こんなふうにね。
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スイス旅行4日目-リッフェルゼーのハイキング1

ゴルナグラード(3089m)からひと駅(だったかな?)下り、ローテンボーデン駅(2819m)から約1時間半のハイキングです。

さて、ここにはさっきツェルマットの駅でみかけたセントバーナードのバディ君が待ち構えていて、こんな記念写真を撮ることができます。
(みなさんと写っている写真のバックは合成で青空になっています)
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逆さマッターホルンで有名だと言うリッフェル湖は“逆さマッターホルン”をイメージして通り過ぎました(笑)
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でもマーモットは見ることができました!
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可愛い♪
もいちゃんに後日マーモットのぬいぐるみを買ってあげたのですが、けっこうお気に入りですよ▼・ェ・▼
さて、下の画像のどかこにマーモットがいるか探してみてくださいね(^_-)
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マーモットの巣穴の出入り口。
マーモットは3〜4匹の家族単位で行動し、お父さんが岩の上とか高い所に登って見張りをするそうです。
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スイス旅行4日目-ゴルナグラード展望台

標高3089mのゴルナグラート展望台。
ツェルマットは標高1631mなので、登山鉄道で一気に1458m登ってきました。
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ゴルナー氷河(たぶん)
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今朝は雪が降ったようです。
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クリムホテルの向こうには、お天気が良ければモンテローザ(4634m)やマッターホルン(4478m)が見渡せるそうですが、雲が垂れ込めていて上の方が見えません。
☆スイスには4000mを越える山が39あるそうですが、そのうちの29がツェツマットから見えるそうです。
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でもドンマイです(^_-)-☆
今年は1865年7月14日にイギリスの登山隊によってマッターホルンが初登頂されてから150周年。
初登頂150周年を記念してスウォッチが造った限定時計をゴルナグラート展望台のスウォッチのショップでゲット(^-^)v
ツェルマットのショップでは既に売り切れているレアものなんだよー。
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この時計はマッターホルンの高さにちなんで4478個だけの製造でナンバー入り。
ママが買った時計は2352/4478でした。
時計の針がピッケル型だったり、ケースの入れ物は150年前の登山時に使われたザックと同素材の麻袋っみたいなのに入っていたりするの。
120スイスフラン(16000円くらい)なり〜。

スイス旅行4日目-アプト式登山鉄道

ゴルナグラード展望台(3089m)に向かう登山鉄道はアプト式と言って、いわば四駆ならぬ“中央駆”です。
中央の歯車の『複数の歯の位相をずらすことにより、常にいずれかの歯がラックレールと深く噛み合っていることにより安全性の向上が図られている。』そうで、急な斜面も安全にグングンと登って行けます。
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スイスではこのアプト式の鉄道が多いですし、日本でも以前碓氷峠などでも使用されていたそうです。
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急斜面の林を抜けるとマッタホルンがより間近に見えてきました。
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これから前方に見える、落石よけの屋根付きの車線の中を登って行きます。
画像ではわかりにくいですがけっこうな急勾配なんですよ。
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ゴルナグラード展望台駅に到着です。
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ちなみに右手の柱に写っている時計はオメガ。
時計でも有名な国だけあって、観光地の各所には色々なブランドの違った時計がかかっています。
次はどこのかな?なんて見る楽しみもあります。

スイス旅行4日目-ツェルマットの朝

朝、マッターホルンが見えるかな?とワクワクしながらベランダに出てみましたが、あいにくの小雨で上の方は見えません。
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朝食を食べ
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歩いてツェルマット駅のすぐ向かいにある、登山鉄道の駅に向かいました。
かかげられている旗は、手前がツェルマットの旗で、奥はスイスの国旗です。
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駅で現地のハイキングガイドさんと合流し、登山列車でゴルナグラード展望台(3089m)に向かいます。
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“お仕事”にでかけるセントバーナードのバディ君(6歳)も一緒の電車に乗りました。
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