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インド旅行4日目/ホテルでガラディナー

12月31日と1月1日、2連泊するホテルは(旅行会社曰く)インドが誇るラグジュアリーホテル、ジ・オベロイ・アマール・ヴィラスです。

どのお部屋からもタージ・マハールが見えるし、中庭はきれいだし、テラスが付いていて開放感があるし、バスタブの他にシャワールームもあるし、クローゼットにはスーツケースを広げておけるスペースがあるしで、室内の電気も明るめだし、とても快適でした。
何より連泊できるのが楽です。
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そして♪今回の旅の『お楽しみの2つ目』本場のアーユルヴェーダのスパも完備。
ホテルに帰ってまずは急いでスパに行き、ボディマッサージをしてもらいました♪
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そしてちょっぴりオシャレしてハイヒールに履き替えてガラディナー。
(ワンピース程度のドレスコードあり)
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前菜やデザートはビュッフェ式ですがスープやメインや飲み物はサービスしてくれます。
豪華な雰囲気で非日常的で、ちょっとウキウキしちゃいました:\(*^_ゝ^*)/:
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寒いので室内を添乗員さんが予約してくれましたが、屋外席もあって、そこでは民族舞踊などを鑑賞しながらのガラディナーを楽しめます。
↓ここが舞台
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インド旅行4日目/世界遺産タージ・マハル観光5

光によってはベージュっぽくも見えます。
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建物の飾りの先っぽ。
こんなところもキレイに装飾されているのですね。
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建物まわりの土台の床はアラベスクのパターンです。
美術的な美しさはもちろんですが、無限に広がるイスラム教の世界観を表しているそうです。
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そんなこんなで、【タージ・マハル】を後にしました。
もう一度くらい、訪ねる事もあるかもね(^_-)-☆
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【インド雑記】
インドの人はなぜか?日本人と写真を撮りたがります。
特にサリーを着た日本人はモテモテで(笑)、【タージ・マハル】観光中に何組かの家族連れのインド人に「一緒に写真を撮って」と頼まれました。
私たちは日本人、中国人、韓国人の判別がつきにくい事が多いですが、ガイドさん曰く、インドの人ははっきりとわかるそうです。

【タージ・マハル】の敷地内で、お洋服を着たイエローラブちゃん発見o(*^▽^*)o~♪
インド旅行中にリードをした子を見たのは2回だけ。
この子と、シェパードちゃんです。
このイエローラブちゃんは、爆発物の発見とか警備関係のお仕事をしているようです。
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インド旅行4日目/世界遺産タージ・マハル観光4

建物から出ると、裏手にはヤムナー河が見えます。
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曇っていて見えませんが、ヤムナー河の向こうにはシャー・ジャハーンが幽閉されたアグラ城があります。
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(たぶん)モスク。
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とても鮮やかでキレイな象眼。カーネーションかな?
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白を基調に、飾りには色々な色の大理石が使用されています。
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インド旅行4日目/世界遺産タージ・マハル観光3

では、建物内に入場します。
土台の上は土足では入れませんので、靴を脱ぐか、靴カバーをします。
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建物内は美しい草花の象眼に飾られていて、そこにひつぎが置かれていますが撮影禁止ですので外側の写真だけ。

入り口。
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サリー姿で写真を撮ってもらう時にはダウンを脱ぎますが、本当はそこそこ寒いのでダウンを羽織っています。
ちなみに靴はやっぱりウォルディーズを吐いています(笑)
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草花の彫刻や象眼がとってっもキレイで、それが壁全面にあって.....すごい時間と労力を要したのだろうと思います。
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インド旅行4日目/世界遺産タージ・マハル観光2

曲がってしまいましたが(残念!)、【タージ・マハル】を中心からとらえた写真です。
青空とはいきませんでしたが、まあまあのお天気に恵まれてラッキーでした。
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記念なので、ほぼ正面で撮ってもらったママのサリー姿も失礼します(^m^)-☆
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水路に区切られたムガール様式の庭園に【タージ・マハル】の巨大なドームがそびえ建っています。(水路があるので真ん中を進む事はできません)
ドームを囲むように建つ4本のミナレットはイスラム建築の典型的な様式。
画像には写っていませんがミナレットの左手にはモスクが。
右手にはモスクと同じ形の迎賓館が対をなしています。


つまんだり、手のひらにのせてみたり、みんなで大はしゃぎ(笑)
やっぱり本当にビューテフォ:\(*^_ゝ^*)/:
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光の加減に寄っておもむきが違ってきます。
建物の下の土台の上に小さな人影が見えますよね?
そのくらい大きいんです!
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右手に見える赤砂岩の建物は迎賓館でーす。
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インド旅行4日目/世界遺産タージ・マハル観光1

さあ♪ ついに今回の旅のメイン、タージ・マハル観光です:\(*^_ゝ^*)/:

【タージ・マハル】はどこまでも完璧なシンメトリックなデザインで、完成から360年以上も経っているのに白く美しく輝く姿は真珠にもたとえられています。

【タージ・マハル】はムガール帝国の第五代皇帝のシャー・ジャハーンが、最愛の妻ムムタズ・マハールに捧げた霊廟で、膨大な白大理石を使い、1631年から22年の歳月をかけて造られました。
【タージ・マハル】とは、マハールさんの霊廟という意味です。

皇帝と妃は16年?くらいの結婚の間に14人くらい?の子に恵まれたそうで(正確な数を忘れてしまいました。すみません。)、妃はほとんど毎年赤ちゃんを産んでいたそうです。
でも、子供の半数以上は亡くなってしまったそうです。(昔のインドは子供の死亡率がとても高かったので。)

壁を飾る花や唐草、幾何学模様は、世界中から集められたメノウや水晶(中国)、サファイヤ(スリランカ)、トルッコ石(チベット)などの貴石で象られていています。
タージ・マハルの建造の為には3万人近い建築家や職人が集められ、国が傾くほどの莫大な費用がかかったといわれているそうです。

それほどまでに狂おしく妻を愛したシャー・ジャハーンは、息子にアグラ城に幽閉され亡くなり、娘の手により【タージ・マハル】に運んでもらい、現在は王妃とともに墓室で眠っています。
【タージ・マハル】で唯一シンメトリーでないもの。
それはあとから王妃の隣に安置されたシャー・ジャハーンの棺だそうです。

赤砂岩でできた正門から入場します。
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正面のアーチには白大理石と黒大理石でコーランの一部が刻まれていますが、文字は下から上へ向かって大きくなっており、全ての文字が同じ大きさに見えるようになっています。
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アーチや壁の草花の象眼細工もきれいです。
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警備は厳しいようで、あちこちにマシンガンを持った警備の人が立っています。
マシンガンをこんなに近くで初めて見ました。
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さあ! 【タージ・マハル】が姿を現しました!
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インド旅行4日目/サリーにお着替え(笑)

ガイドさんいわく、アグラで一番良いレストランで昼食。
またまたカレーです。
爪楊枝と一緒にのっているのは、食後のお口直し。
口がさっぱりするハーブとなぜか黒砂糖です。
赤いのはこちらでよく食べるというニンジンとチーズだったかな?のプリン(ちっともプリンっぽくはないですが)
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本来は昼食後にファテープルシクリ観光で明日にタージ・マハル観光の予定でしたが、明日のお天気が怪しいという事で変更。
タージ・マハル観光は今日することとなりました(そうして大正解でした)

ということで、サリーをレンタルしてくれるお店に行ってお着替え(笑)
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タージ・マハルはバスでは行けないので(排気ガスがタージ・マハルの大理石を汚すので)、一度ホテルに寄って、ホテルから電気自動車で行きます。
ここが今日から2泊するジ・オベロイ・アマール・ヴィラスの入り口です。
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ジャーン!
日本のなんちゃってマハラジャ&マハラニでーす(^m^)-☆
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こんな道を電気自動車で行くと、すぐにタージ・マハルに到着!
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インド旅行4日目/バスで古都アグラへ

ジ・オベロイ・ホテルで朝食。
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もやっていますが、ホテルの部屋からは12月29日に観光したフマユーン廟が見えます。
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ホテルを後にし、バスでアグラへ向かいます。(約4時間/約200キロ)

高速の途中でトイレ休憩&チャイタイム。
ここもインド人でいっぱいです。
みんな家族旅行でどこかに出かけるのでしょうね。
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【インド雑記】
インドの観光客用バスには、冷房はついていますが暖房はついていません。
普通の乗用車は冷房も暖房もついているそうです。
ちなみにインドは車を一切輸入していなく、ベンツでも三菱でもボルボでも、全てインドに合弁会社を作ってインドで生産しているそうです。
インド製の車もあって、何にも付いていなくて18万だそうですが、人気がなくて売れていないそうです。

....そんなでバスの中がとっても寒かったので、添乗員さんがふるまってくれたチャイの美味しかったこと!
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アグラに近づきました。
このへんは大都会のデリーとは違って田舎だそうです。
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インド旅行4日目/アグラの町並みと牛さん

【インド雑記】
インドも、ネパールと同じで牛さんがいっぱいいいます。
でも、ネパールは道を歩いているのはノラ牛ですが、ガイドさんいわくインドはノラではなくて、もし主がいるとのこと。(本当かな?)
昼間は勝手にさせておいて、街の人々からごはんをもらって(牛は聖なるものなので大切にされる)、夕方になるといそうなところに持ち主が迎えに行くそうです。
↓この画像の牛さん達はあきらかに持ち主さんがいるのでしょうけどね。
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アグラにはイノブタもあちこちにいます。
ガイドさんいわく、イノブタは最下層の人たちが食料とするために飼っているのだそうで、残飯やゴミを食べています。
食べているものをみたら、とても食する気にはなれないとガイドさんが言っていました。
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バイクの3人乗りは普通です。
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ヤムナー河。
ガンジス河につながる聖なる河で、上流がデリー、下流がアグラ。
水牛がたくさん放たれていて、水牛の背にはたくさんの鳥がとまっています。
このあとりは家にトイレがないので、人々はこのヤムナー河で用をすませてお尻を洗うそうです。
沐浴もするし、髪の毛も洗うし、洗濯もするし、食器も洗うし、クリーニング屋さんも河で洗濯物をします。
インドはトイレ事情がよくないせいか?、バスに乗っていると男の人が道沿いの塀や壁に向かって小用をしているのをあちこちで頻繁にみかけます。
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これは牛の糞。
平たくして乾かして、料理の際の燃料にします。
手のひらでこねるので、手の跡がついているのわかります?
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