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インド旅行2日目/タージ・レイク・パレスに宿泊

ホテルの専用船に乗り換え、今晩の宿泊先のタージ・レイク・パレスへ。
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ここは1746年にマハラナ・ジャガート・スィン2世がピチョーラー湖上に建築した夏の離宮で、現在はホテルとして営業。
映画007オクトパシーのロケ地としても有名で、日本の旅番組にもよく取り上げられています。
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到着すると、ホテルマンが優美なインド傘を持ってお出迎えしてくれ、バラの花びらのシャワーが降り注ぎます:\(*^_ゝ^*)/:
すっごく良い香りに包まれてまるでマハラニ(妃)になったようで、ツアーの女子3人でおおはしゃぎしてしまいました:\(*^_ゝ^*)/:

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お部屋はこんな。
スタンダードな部屋なので広くはありませんがお部屋はピンク、バスルームはブルーでお姫様風。
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湖岸のシティ・パレス(現在も王様が住んでいる)の夜景を眺めながらの夕食を楽しみました。
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このホテル、実は鳥(鳩とムクドリ)がすごく多く、夕方はムクドリの声で人の話し声が聞こえないほど。
夕方だけでなく、夜中にも突然鳴き出したりするんですよ。
眠るのには支障はありませんでしたけどね。

インド旅行2日目/空路ウダイプールへ

デリーを後にし、空路約1時間、白い建物の景観が美しい通称「ホワイトシティ」ウダイプールへ。
国内線の手荷物検査はとても厳しく、ブーツを履いていると脱がないとなりませんし、水やライターやマッチも持ち込めません。
そういえば、ネパールの国内線もそうだったっけ。
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ウダイプールは16世紀、ムガール帝国の攻撃により王都を追われたメーワール国の王ウダイ・スィンが築いた街。
ピチョーラー湖とファーテー湖の2つの人造池を中心に起伏のある町並みが広がり、レイクシティの別名をもつ街だそうです。

まずはピチョーラー湖を船で観光。
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タージ・マハールを造ったムガール帝国の第五代皇帝シャー・ジャハーンが1年間こもったという浮き島も上陸して見学。
今は一部がレストランになっています。
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こちらは第五代皇帝シャー・ジャハーンの居室。
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美しい夕陽を見る事ができました。
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インド旅行2日目/インド門とインド料理のランチ

フマユーン廟の世界遺産の証明書
世界遺産には必ずこの金色の立て札があります。
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フマユーン廟を後にし、赤土の中を西門に向かって帰ります。
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バスに乗ってインド門を見ました。
インド門は、第一次世界大戦の戦死者を弔う為に1929年に建てられた門で、高さ42mの門柱には9万人に及ぶ戦死者の名前が刻まれているそうです。
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気持ち良さそうに昼寝をしている親子?と思われるノラワンコの横を通って
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インド料理店でランチ。
スープ、タンドリーチキンや焼き鳥、パニール・ティッカ(ヤギのカッテージチーズ)等のあとにお長米やプーリー(チャーハンみたいなの)と一緒にカレーが出てきます。
ナンは一番最初に出てくるのですが、プレーンなものと、ガーリックバターを塗ったものと2種出てくる事が多いです。
ナンは安心して食べられて美味しいです(笑)

インドでの初めてのカレー料理。
カレーはたいてい5種で左から
1.豆のカレー
2.マトン(またはヤギ)のカレー
3.チキンカレー
4.ホウレンソウのカレー
5.野菜のカレー
魚やエビ、ヨーグルトのカレーも出てきます。

辛さは見た目には比例せず、日本人向けに辛さを押さえているとは、辛そうでないものがものすごく辛かったり、辛そうなものがそうでもなかったりします。
香辛料の固まりと言った感じで、日本のカレーとは全く異なります。

インドは牛を聖なるものとしているので、牛肉は一切食べず、ブタも食べません。
なので、マクドナルドのハンバーガーはチキンだそうです。
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下の左は、甘〜いお団子のデザートのグラブ・ジャムーン(ミルクを煮詰めたものに小麦粉等を混ぜ、団子状にして揚げてシロップに浸す)。
食後の飲み物はコーヒー、紅茶、マサラチャイから選ぶのが普通です。
ママはもちろんマサラチャイをチョイス。
場所によって使っている香辛料が違うので、美味しいもの、香辛料が日本人にはなじめないもの等色々でした。

ちなみにインドははクリスマスが過ぎたからといって、慌ててクリスマス飾りをはずすことはありません。(海外はどこもそうね)
どこもクリスマス飾りがされていました。

インド旅行2日目/フマユーン廟のワンコ

フマユーン廟にはたくさんのノラ犬ちゃんがいます。
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フマユーン廟といわずに、インド中にはたくさんのノラワンコがいます。
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高い所から観光客を眺めるワンコも。
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そうそう、リスもたくさんいるんですよー。
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インド旅行2日目/デリーの世界遺産フマユーン廟

朝ご飯を食べて
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タージ・パレス・ホテルの、実にインドの方らしい立派なお髭のホテルマンさんと記念撮影をし、観光に出発♪
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【インド雑記】
インドって暑いと思いがちですが、実は冬のインドはそんなことなくて、朝晩は排気ガスまじりの霧も出て5度か7度くらい(寒っ)
場所によって昼は17度とか23度になりますが、結局今回の旅ではほとんど薄手のダウンを羽織っていました。

ちなみに今回の旅で撮った写真は1933枚でいつもより少ないです。
そもそも他の場所に行こうと思っていたのですが、そのツアーが人が集まらずにツアーキャンセルとなり、あわてて探したのがこの【美しきタージ・マハールとマハラジャ・インドの旅】でした。

旅を終えて、楽しかったのは事実ですが、何か物足りない気が。。。。
ラグジュアリーホテルに泊まって、インドのきれいな場所のみの観光なので....現地の人々の暮らしや文化や習慣にはあまり触れる事ができず....そういうのが好きなママにはちょっと物足りない旅でした。
やっぱりガンジス川の沐浴風景とか見たかったなー(残念!)

インド旅行をすると、人生観が変わるとかよくいいますが、
美しい所しか見ないインドでは人生観は全くかわりませんでしたぁ(*^3^)/〜☆

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バスに約1時間乗って、タージマハルの原型とされる世界遺産のフマユーン廟の観光です。
朝のうちはこんなにガスっていましたが..
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だんだんに靄?も晴れてムガール帝国が最初に建造したペルシャ系イスラム様式の、白大理石と赤砂岩で造られた荘厳な廟が姿を現しました。
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ここにはムガール帝国二代皇帝のフマユーンの霊廟で、ペルシア出身の妃ハージー・ベーガムが建築を指示し、1565年に9年の歳月を経て完成。
ペルシアとインドの建築様式が融合したムガール建築というスタイルがここに発祥したそうです。

妃と娘さんの棺も一緒の廟に眠っています。
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