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介護

(今回は文章だけ。支離滅裂になってしまったので飛ばしてもらっていいです(^^ゞ)

以前、愛犬雑誌で「レトリーバーは死に上手」という文章を目にした。
それを見た時、ちっとイヤな?というか無神経な感じというか、なんともいえない悲しいような、ちょっと腹立たしい気がした。
でも認めたくないという反面、「そうかもしれない」と思った。

体の大きな子は、小型犬や中型犬に比べると平均寿命はずっと短い。
ワンコの年齢換算の仕方は数種あるけど、ママが「これが一番近いよね」と思うのは
(社)日本動物病院福祉協会のもの(何かの雑誌の切り抜きをずっと持っている)
それによると、
●たとえばワンコが12年(歳)とすると、小型・中型犬だと64歳相当。大型犬だと89歳相当。(25歳差)
●ワンコが14年(歳)だとすると小型・中型犬だと72歳相当。大型犬だと103歳相当。(31歳差)
ワンコが歳をとればとるほど開きが大きくなる。

確かに小型・中型犬と大型犬では受ける重力も自重も違うので体にかかる負担は大きいし、ブリーディングされてきた歴史や経緯も違うし、生活習慣もかなり違う。
大型犬は天命が尽きるのとだいたい同じくらいに、体も衰えるのかな?
小型・中型犬は足腰はトシをとってもけこう大丈夫だけど、とても長生きしてくれるかこそおボケさんがでてくる子が多いのだろうね。
でも大型犬でおボケさんがすすむほど長生きしてくれている子は残念ながら少ない?と思う。
特にレトリーバーはおボケさんになる前に、残念ながらガン等の命にかかわる病気になってしまう事が多い?のかな...。

愛犬雑誌がいうように、確かに大型犬は病気やトシで寝たきりになってしまうと介護の時間はあまり長くない。
少なくともうちの子達はみんな病気になってしまったから.....そうだった......。
足腰が衰えて寝たきりになってしまって、でも内臓さんは元気でお脳さんがちょいとおボケさんになってしまって「ごはん食べたっけ?」を繰り返す我が子の介護を夢見ていたけれど、できなかった。
.......それを死に上手と言ってしまいたくはないけれど、家族に大きな体で何年もの間世話をかけてしまわないようにそういう体を生まれ持っているのかな....。
遠慮することなんて全然ないのにね....。

うちはブーちゃんがガンになってしまって約1ケ月間寝たきりの介護をしたけれど、一喜一憂しながらもやっぱりどんどん悪くなってしまって、くいとめてあげることができなくてボロボロになっていく我が子の姿を直視しなければならない1ケ月はつらかった。体の芯まで疲れた。
ブーちゃんは併発病にもなってしまいどんどん病はすすみ、頭を持ち上げるどころか舌も動かせなくなって、細い息が可哀相で、あんよと尻尾が壊死しててパッドがくずれおちそうなって....そんなブーちゃんを見て、50回も100回も「安楽死(尊厳死)」をさせてあげるべきなのかもと考えた。

痛みは準モルヒネのような注射でなんとか抑えてあげられる事ができて、幸いというか...痛くて叫ぶような事はなかったけれど、強い薬の作用で頭はボ〜ッとしていた。
でも、焦点のはっきりしないお目目ではあったけれど、いつもみんなを見ていて、みんなを感じて安心してくれていたと思う。

どんな状態であっても一緒にいたいと強要するのは、ブーちゃんにつらい思いをさせるだけなのではないかと自分に問うた。
でも、ブーちゃんが「おいら、もう少しこうしてみんなと一緒にいたいよ。。。。」って言ってくれていると確かに感じもした。
パパとママは何もできず、何もしないで.....そしてブーちゃんは自分でその時を決めたの....。

パパが枕を並べてブーちゃんに添い寝をしていたんだけど、「もう安心...もう安全...」みたいな声が聴こえて、ハッとパパが起きたらぶーちゃんの呼吸は止まっていて、心臓だけが動いていたの。
ママは別の部屋で寝ていて、パパに「ブーちゃん逝っちゃうよ」って大きな声で起こされて何もできなくて、よくわからなくて、ついにこの時がきてしまったととっても悲しかったのだと思うけれど(よく覚えていない)、痛みやつらさから解放されて自由な体になって飛び立てて「良かったね」と思う気持ちもあったように思う(これもよく覚えていない)


....ブーちゃん達の事だとつい感情がはいりすぎて熱くなって、何が言いたいのかわからなくなっちゃった(^^ゞ....

重大な病気にかかってしまって明日をもしれない命かもという不安と絶望はないにしても、ちょっとおボケさんになってしまった子の長い年月の介護はものすごい愛情と精神力がないとできないよね。
大切な大切な我が子とはいえ、痴呆がすすんで夜泣きやぐずりをなだめ、ごはんを食べさせてあげて日に何度もおしっこやうんちを片づけ、数時間置きに寝返りをうたせてあげて、いつも体を清潔に保ってあげる....長い月日お世話をしてあげるのはものすごく大変な事だと思う。
「長い時間の現実」は、まだうちの子達が介護の必要がない頃にママがおちゃらけて夢見ていた「ごはん食べたっけ?介護」とは違うのだと思う。

NHKに出ていたワンちゃんとそのご家庭のみなさん、介護が必要なワンちゃんとそのご家族のみなさん、大変だと思いますが力を合わせてこれからもどうぞ頑張ってくださいね!!!

☆NHK【ニュースウォッチ9】放映

いよいよ放映!
最初は本日のニュース等で21時35分頃から特集の【“年をとっても....”愛犬と過ごしたい】が始まった。

トシをとってしまって真っ直ぐ歩けなくなってしまって、夜には夜泣きしちゃって何回もなだめてあげないとならないけど、ご家族の愛情ある介護でがんばっている16歳の子、日中のケアで動けなかったのが少しあんできるようになった17歳の子、そして在宅でペットケアサービスを受けておしっこを我慢せずさせてもらえる子....見ていて「ガンバレ!!」って思わず力がはいっちゃた。

では、放映をデジカメで撮った画像を見てくだちゃいねr(^ω^*)))

アイアンバロンにレポーターの安部みちこさんが入ってくる場面。
向こうに小さく見えるのはべべちゃん(^-^)v
介護特集だけどもいたんも是非写してもらおうと思って、この場面では最初もいたんを座らせていたんだけど、1秒も座っていられないので即刻退場してベベと交替したんだよ(笑)
ファイル 435-1.jpg


持ち手付強力ハニカムマットを担架にしてベベを持ち上げているところ。
ブーちゃんは寝たきりになってしまってからも、これで毎日通院して頑張ったっけp(`ー´)q
頭側はママが持ち上げているんだけど、ママの太くてたくましすぎる足が映っていなくて良かった〜(^_^;)
ファイル 435-2.jpg

やった! ベベちゃんのアップ★('-^v).....一瞬だけどね。
ファイル 435-3.jpg

着たままねんねのハニカム胴着を着せてもらって、立ち上がるべべ。
きゃっちゃんは半年間ず〜っとこれを着てたんだよ。
ずいぶんと助けてもらったな〜*^_^*
ファイル 435-4.jpg

良かった〜、お気楽もいたん、カットされずに映してもらえたよ〜o(*^-^*)o
ジジとババとらぶちゃんに電話しておいたから、きっと見てくれているね!
ファイル 435-5.jpg

NHK【ニュースウォッチ9】取材

今日はNHK【ニュースウォッチ9】取材があった。
21時からのニュース番組内での特集【“年をとっても....”愛犬と過ごしたい】で、アイアンバロンお取り扱いの介護用品を紹介したいとのありがたいお申し出。

NHKだから店名も商品名もでないけど、こんな老犬介護用品もあるのねって知っていただけて「明るい介護」につながる事もあるかもしれないし、うちの子が国営放送にちょこっと出演させてもらえるかも?という事でお受けした(*^~^*)

取材の様子をちょっこと見てね(^^♪
レポーターは優しいお姉さんの安部みちこさん。(アナウンサーさん)
これはカットされた場面。
持ち手付強力ハニカムマットの良い点や、中の構造などを説明してくれてるの。
ファイル 433-1.jpg

2階の「ムーちゃんのお部屋」で
ベベが着たままねんねのハニカム胴着を着せてもらって、起き上がってあんよしてみるところ。
ファイル 433-2.jpg

持ち手付強力ハニカムマットを担架にして持ち上げるのもベベが出演。
(ママが片方を持ったので写真はなし)
ベベちゃん大変良くできました(^-^)v
ファイル 433-3.jpg
もいたんは“うるさすぎ”なので、通路のワンコドアを閉めてスタッフに押さえてもらっているの。
ドアを閉めただけじゃ開けて入ってくるんだよねー(開け方を亀子から教わってしまっの←レバーを替えないとドアの役目を果たさない)
なのでスタッフにチビチビおやつをあげてもらって“捕獲”してもらっているの(^^ゞ

エンディングに使うかも?という事で、ベベともいたんが遊んでいるところも撮ってくれた。
もいたん、やっとこっちに入れてもらえて嬉しくてルンルン(^ロ^)~~♪
ファイル 433-4.jpg

カメラさんのマイクのカバーのボアボアをかじってしまうこと数回(笑)、およだがいっぱいついちゃった〜。すみまちぇんΣ(=゚ω゚=;)
ファイル 433-5.jpg
ディレクターさんは、パキパキしたとってもクレバーなお姉さまですっごくカッコ良い方。
憧れちゃうって感じ〜(#^.^#)
カメラさんも、音声さんもわからんちんもいたんにも優しくしてくれてとってもありがたかったよ。
みなさん、お世話になりましたm(__)m