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☆お目目の病気に負けずに今日もプールへGo♪

午前中に眼科検診をしてきたもいちゃん。
なんと! 誰でも使える「個室の待合室」があるんですよー(驚)
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目薬で瞳孔を開いた状態なので、6時間くらいは“眩しい”そうですが、車の運転するわけではないし(^_-)、プールは行っても全く問題無しというお墨付きを先生から頂き、安心してクオーラさんに行きました♪(^▽^)


【両眼共に初期のブドウ膜炎と、右目には眼底出血】という検査結果にママは動揺してしまいましたが、きっと大丈夫という気も湧いて来ています(*゚Ω゚)/ウィッス!!
きっと大丈夫!
お空のムーちゃん、ブーちゃん、べっちゃん、きゃっちゃん、べべちゃん達がついていてくれるし、ママも頑張るし、もいちゃんにも頑張ってもらうから(*∩∩*)

もいちゃんお目目が悪いなんてわかんないから(感じないから)平気だよー(^m^)-☆
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楽しい事や、美味しい事や、大好きな事がいっぱいなのが一番(●^_^●)
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今日は長くかかった診察の疲れか?ジェット水流はあまり気分がのらなかったようで、自由遊泳を多くしてくれました♪
自由遊泳ではいつもより後肢を力強く使ってスピード感のある泳ぎをしたそうですよー(*゚Ω゚)/ウィッス!!
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おまけ写真
夜のお散歩で連れ帰った大きな“石さん”を見せてくれないケチンボなもいちゃん。
本当は見せびらかしたくてしようがないのにねー(●^皿^●)
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☆眼科検診-初期のぶどう膜炎と右目に網膜下出血(;>_<;)

もいちゃん、かかりつけのながいき動物病院の紹介で、成城にあるどうぶつ眼科 EyeBetで検査をしてもらってきました。

『今後の為に専門医の意見をきいておこう』的にお気楽な気持ちでの受診でしたが、
結論から言うと、もいちゃんはすでに【初期のブドウ膜炎】で、かつ【右眼には網膜下出血】がありました。
 ※網膜下出血は過去の出血で今は血豆状

診断としては
右眼 ぶどう膜嚢胞 初発白内障 網膜下出血
左眼 ぶどう膜嚢胞 初発白内障 小視神経乳頭
です。 

思っていたより悪くてけっこうショックです。。。。

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【眼圧】
1.普通の状態で           右眼11mmHg  左眼12mmHg
2.散瞳(目薬で瞳孔を開いた)状態で 右眼14mmHg  左眼17mmHg

1より2が上がっているという事は何らかよろしくないということだそうです。
眼圧は25以下でなくてはならず、これ以上上がってしまわないよう要加療。

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【視神経】散瞳(目薬で瞳孔を開いた)状態で眼底検査
もいちゃんの小視神経乳頭?は
右眼は普通ですが
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左眼は三角部分(小視神経乳頭)が小さくて神経も細いので、もともと多少見えにくかったらしいです。
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【虹彩嚢胞】散瞳(目薬で瞳孔を開いた)状態で検査
これ、2014年3月31日にみつけた左眼の虹彩嚢胞

画像は散瞳(目薬で瞳孔を開いた)状態のもので、今はちょうど黒眼あたりに位置にあります。(黒く見えるのは虹彩嚢胞で、黒眼ではありません)
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ここで驚きの事実が(汗)
普通の状態だと表に出て来ている虹彩嚢胞しか見えませんが
散瞳(目薬で瞳孔を開いた)状態でみてみると、なんと!!!
両眼の虹彩辺縁部全周にわたり虹彩嚢胞が各10個以上もありますΣ( ̄口 ̄;)
虹彩のフチにへばりつくようにボコボコと。

(たくさん写っているところの画像が撮れていませんでしたが、)小さい虹彩嚢胞が写っている画像が↓です。
宇宙に浮かぶ惑星のようです。
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もいちゃんの虹彩嚢胞は(今のところ)空洞なので手術の必要はなし。
これが血の固まりなら要手術だそうです。

※ぶどう膜嚢胞は虹彩の裏面(水晶体側)の虹彩色素上皮から発生し、眼房水を含んで腫大し虹彩から自然剥離し眼房内を浮遊しているものと瞳孔辺縁に付着しているものがある。
そうです。
もいちゃんの左眼は大きいのが浮遊していて、瞳孔辺縁に10コ以上付着していて
右目は瞳孔辺縁に10コ以上付着しているということです。

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【初期のぶどう膜炎】

さて、ここからが一番重要。
もいちゃんは両眼ともにいつも充血しがち。(特に夕方から夜)

眼の充血は
1.ぶどう膜炎によるもの。(もいちゃんはすでに初期のぶどう膜炎)
 充血→ぶどう膜炎→緑内障→失明...という経路をたどってしまわないように
 今日から新しい目薬で治療します。

【ぶどう膜症候群】というのがあって、ぶどう膜嚢胞は遺伝性疾患といわれていて特にゴールデンに多く、8〜9歳で発症する事が多いらしいです。
血統書に『ゴールドラッシュ』はいますか?と先生。
(ママは血統書のことは全くと言っていいほど覚えていませんが、聞き覚えがあるので、その時はいるかも?とお答えしました。)
『ゴールドラッシュ』の子孫は、良くない遺伝で【ブドウ膜症候群】が多いそうです。

家に帰ってみんなの血統書を調べてみると
ムーちゃん、ブーちゃん、きゃっちゃんのおじいちゃんとかひいおじいちゃんは『ゴールドラッシュ』でした。
(お空のムーちゃん・ぶーちゃん・べっちゃん・きゃっちゃん・べべちゃん達は眼が悪くなった事はありませんが。)
『ゴールドラッシュ』は昔に一世を風靡したチャンピオン犬なので、今生きていてくれたとして22歳から25歳くらい?のゴールデンの血統書のどこかに父、祖父、曾祖父として『ゴールドラッシュ』が書かれている子は多いと思います。

もいちゃんの血統書は4代記入ですが、もいちゃんは若いので『ゴールドラッシュ』の記入はありません。
が!、同じお里のきゃっちゃんの母方のひいおじいちゃんは『ゴールドラッシュ』なので、もいちゃんの血統書をもう2〜4代さかのぼれば、『ゴールドラッシュ』がいるの可能性は高いかな?
(プロのブリーダーさんですし、今の日本の米国ゴールデンの子の先代の多くは、数頭の当時の有名チャンピオン犬ですから、そのどのコかの血統がたぶんどこかに入っていると思われます。)

そのコ達がいたから今もいもいがいてくれるのだし、血統のことなんて今更どうでも良いですが、
皆さんには、ゴールデンとラブラドールには【ブドウ膜症候群】多いということをお伝えしたいです。
いつも眼が充血しがちな子は、今すぐに眼科専門医に診てもらうことをおすすめします!

ブドウ膜炎になる前に見つければ何よりですし、たとえブドウ膜炎になってしまったとしても見つけるのが早ければ早いほど、失明に至ってしまうのを防げる率がグンとアップしますからね。

もいちゃんの『充血しがち』が気にないだしたのは2012年7月16日以前からなのでなんと3年前。
最近であれば治すのは早いそうですが、『充血しがち』の原因がアレルギーではなくけっこう前からブドウ膜炎だったしたら、今から相当頑張らねばなりません。。。。


眼の炎症のもうひとつの理由は
2.体のどこかに腫瘍(ガン)があることによって眼に炎症がおこる。
とのことです。

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【右目の網膜下出血】
もいちゃんは散瞳(目薬で瞳孔を開いた)状態での眼底検査で右目に眼底出血【網膜下出血】があることがわかりました。
なにせ今日初診ですので、いつからなのか?わかりませんが、様子からして血豆状なのでつい最近ではなく、過去の出血らしいです。
なので約1ケ月、目薬をさして経過観察をして血豆状のが小さくなっていれば『良い』経過となります。

ちなみに、【ぶどう膜炎】は鍼治療やホメオパシー、漢方と相性が良く有効とのことですので、最近始めた眼のためのホメオパシーと、オクロヘールの目薬は継続します。
もちろん鍼治療も。

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【初発の白内障】
もいちゃんは白内障も少しあるそうですが、それはブドウ膜炎の嚢胞からくるものなので手術等の必要はないそうです。

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今日からジクロードを1日2回点眼します。
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もいちゃんの初期のぶどう膜炎をなんとかここで食い止めて、網膜下出血なんてもう起きず、緑内障になってしまわないよう、失明させてしまわないようとにかく頑張るしかないです!!!