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【生後909日】目の瞬膜と耳が腫れてしまいました(*´m`*)

“もに”、ゆうべは家でボール遊びをちょっとせがんではきたものの、いつもの元気(しつこさ)はありませんでした。
何より、“もに”の今までの犬生ではじめて、『ハムちゃんと遊ばなかった』ので(ハムちゃんをお洗濯中はのぞいて)、やはり体に異変があったといいますか、疲れていたのだと思います。


ママの膝枕でねんねさせながら、ずーっとマッサージをしてあげました。
ファイル 7806-1.jpg

目を離すと、かゆい目や口を掻いたり、床や壁に押し付けてこすったり、足の裏やおしっこのところを舐めたりするので、
就寝時には寝室にいさせて常に見張るために、足元灯をつけて、横に寝かせました。
いつもネックレスがわりのチョークチェーンに鈴をつけているので、ママがうとうとしても、掻いたり動いたりすれば鈴の音で気がつきます。(たぶんr(^ω^*)))
リビングに行かれてしまうと音や気配が聞けないので、リビングには行けないよう(久しぶりに)柵をしました。


ママは、もしもアナフィラキシーとかで死んでしまったらという恐怖にかられてしまい、ちょっと眠りながらも長い夜を過ごしました。
いつもならママは5秒で眠ってしまって、そのあとは爆睡してしまうので“もに”が動いても全く気が付かないのですが、
ピリピリしながら“もに”の様子をみていると、けっこう夜中に床に移動したり、フェザーベッドで眠ったり、またママのベッドに戻ってきたり、足やおしっこのところを舐めたり....けっこう動いているものです。
その度にお顔が腫れ出していないか、電気をつけて見ました。

明るくなると、大丈夫だったと思えて少し安心できました。
起きた時に“もに”のお顔は腫れていませんでしたし、ゲロッピーもしなかったことに安堵しました。


が、起きてしばらくして、ママがトイレに入って戻ると、リビングの座布団の上にゲロッピーが!
食べて15時間以上経つのに、未消化のi/dのシチュー缶をまんま吐いていました(´З`)
(吐いた量は少なく、食べたものの8分の1くらい)

先生に電話して指示をあおいだところ、朝ごはんはガスターとプリンペランを飲ませるためだけの、ごく少量にしてくださいとのこと。
“もに”は食欲はあります。
スプーン1杯ではあまりにも気の毒なので、大さじ3杯弱くらいのi/d缶をあげました。


と、50分くらいして、“もに”の眼がおかしいことに気がつきました(汗)
瞬膜が腫れて盛り上がってきていて、白目も充血。
耳たぶも熱を持って厚ぼったくなっているではありませんか!
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ギャー!と心の中で悲鳴をあげて、あわてふためいて獣医さんに電話。
そんなこんなしているうちに、右目の瞬膜もみるみる腫れてきました。
獣医さんは、アナフィラキシーではないのであわてなくても大丈夫とのことでしたが、最短で診てもらうことに。

昨日は26.5キロくらいでしたが、吐くのでフードの量を極端に減らされている“もに”、今日は25.5キロ。
1日で1キロ減っています(;>_<;)
体温は38.6度だったかな?で大丈夫でした。

まずは全項目の血液検査をしました。
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獣医さんについた頃には、眼の瞬膜の腫れは少し引いていたので、ひどかったときの画像や、吐いたものの画像をみてもらいました。
先生は、何か最近変えたものはありませんか? 洗濯洗剤でも柔軟剤でもなんでも。と。
それは昨日からずっと考えていたのですが、特に変えたものはないし、柔軟剤はそもそも使わないし、布団カバーは洗濯したし、ごはんはi/dしかあげていないし、おやつもi/d粒だし、アルコールとか消毒液ではないとすると...
『i/dとプリンペランが新しくくわわりました。i/dがあやしくないですか?』とお答えしました。
何より、今日眼の瞬膜が腫れ出したのは、少量のi/dを食べた50分後ですし。

i/dが“もに”のアレルゲンと決まったわけではありませんが(i/dは生後77日から数週間食べたことがあります)、
i/dを食べた50分後に腫れ出したというのはわりと説得力があったようです。

なので、これといったアレルゲンが確定できない今は、とりあえずi/dは中止して、アミノペプチド フォーミュラ ドライになりました。
このフードは、『食物アレルギーによる皮膚症状および消化器症状用の食事療法食で、窒素源はアミノ酸およびオリゴペプチドで構成されていて、炭水化物源としてコーンスターチを使用』
ようするに、窒素源が加水分解されているのでアレルギーがでにくいというものです。
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吐くかどうかは別として(まだ胃が荒れてれば吐くかも?)、これならアレルギーを起こさずに、目や鼻や口や耳が腫れなないような気がするママです。
足の裏のパッドの間が(アレルギーみたいなので)赤いのも良くなるかも。

どうかどうか、もう腫れて大変なことになりませんように!
だって、見ていて“もに”がうんとかわいそうだもの。

他には、
●胃に何か異物がないかレントゲンも撮ってもらいましたが、異変はないとのことでした。

●眼の瞬膜や耳が腫れているので、今日もステロイドを注射しました。
お会計をすませるころには、瞬膜はすっかり元に戻り、耳は事務所に戻って少しした頃には腫れがひきました。
すごく良くお水を飲んで、薄いおしっこをするのは、ステロイドを注射したからだそうです。

●飲んでも吐いてしまうので、ガスターも注射しました。

●プリンペランは念のため注射しませんでした。

●嘔吐予防でちょっとしか食べさせてもらえないので体重も減ったし、血液検査でヘモグロビンと血球容積が高いので(嘔吐による脱水?)、ガッツリと補液もしてくれました。
背中がラクダさんになった“もに”
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帰ってからは、補液が効いているのか、少し元気です。
といっても、食べていないのでいつものパワーはありませんし、疲れて眠っていますが。


引っ張ったり、吠えたり、暴れん坊だったりで色々と手を焼いている時は『このガキンチョめ!』と思うママですが、
(獣医さん的にはそんな状態ではありませんが、勝手におおげさに)初めて“もに”を失うかも?という恐怖を体験したママは
『わんぱくでもいい。元気が一番!』とつくづく思ったのでありました。本当に。

(あれ?どちらかでも似たことをきいたような(^_-)-☆)