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鍼治療-わんこだって“更年期障害”風

もいちゃん、今日はつくねホリスティック動物病院で鍼治療でした。

『端っこ病』『発作的徘徊』『不安症』が出てしまうようになってしまってからは初めての鍼治療で、すごく待ち遠しかったです!


1.そうでなくとも春で熱がこもりやすいというのに、急に半年間続けていたケトン食風(炭水化物抜きごはん)から、普通食(炭水化物も普通に摂取)に戻してしまったことによって
いわば『省エネごはん』で燃焼をさぼっていたのに、急にたくさん燃焼しなくてはいけなくなって熱がこもってしまったこと。
(1については普通食とケトン食風を隔日であげて、徐々に普通食に体をならすことにしました)

2.春で気圧の変化が激しいこと。

3.もうじき10ちゃいになるという年齢。

などがくわわって、もいちゃんはいわばわんこの“更年期障害”風なのだそうです。

そんなもいちゃんは
●【神門(しんもん)】
  不安や緊張感を和らげ、精神を安定させるツボ。
  『ハートのセブン』ともいい、心臓の9つあるツボのうちの
  7番目のツボだそうです。
を押し押し。
手先を曲げると、手先の外側に大きな溝というか凹みができます。
そこに刺激をいれます。(ボケボケ画像ですみません)
ファイル 5649-1.jpg

●【安神(あんじん)】
  ハアハアいったり、落ち着かないときのツボ。
  テンションが高くなりすぎたり、どうも落ち着かない時や
  不安な時、又は夜中に急にハアハアいって心配という時に。
頭の“ウルトラマンの角”の少し下、耳の付け根の脇に“大きなくぼみ”があります(先生の指のあたり)
そこを、反対の目方向に向けて圧をくわえてあげます。
ファイル 5649-2.jpg

このへんももいちゃんにとって重要なツボです。
ファイル 5649-3.jpg

食生活としては
●【安神(あんじん)】の働きがある食べ物をあげる。
小麦、(細かくした)アーモンド、ちんげんさい、山伏茸、ユリ根、あさり(スープのみ)、あんきも、いわし

●もいちゃんがシェン・ジェスターバス(だったかな?)という『心がどこかに行ってしまっている状態』になる時間帯は『肺の時間』帯なので、
【潤肺】肺を潤し、乾燥によるさまざまな効果のある食べ物をあげる。
山芋、ハチミツ、(細かくした)アーモンド、くわい、クレソン、ユリ根、レンコン、豚の心臓、いちじく、オレンジ、バナナ、パパイヤ、みかん、和りんご、白魚、牛の髄など。


思えば....歴代のうちの子たちも春に体調を崩すことが多かったと思います。
芽生えの季節は生命溢れる季節ですが、気圧の変化も大きいし、ポカポカしてくるし、もろもろで精神的に不安定になりやす時でもあります。
(うちの子で精神的に弱いのはもいちゃんだけですけどね)

もいちゃんはゴールデンの2回目の転換期の10歳になるところだし、シニアさんになって更年期障害風なのかもしれないし、体調の変化の起きやすい『お誕生日月』でもあるし、なんてったっていろいろが怖い子だし.....そんなもろもろが重なっての『端っこ病』『発作的徘徊』『不安症』なのかも。
ファイル 5649-4.jpg

でも大丈夫!
ここを上手にゆるりと抜ければまた安定期に入るから!(^^)!
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