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もいちゃんまた膀胱炎(;>_<;)...と股関節悪化

早朝にもいちゃんは室内トイレでおしっこをしました。
たまたま起きて気がついたので、トイレシーツを替えようとしたら臭いし、朝日を浴びておしっこをした部分のトイレシーツがピカピカを光っているではありませんか(汗)

アチャー、膀胱炎だ! 
ピカピカと光っているということは石も出てるの?と思ったママは、トイレシーツを触ってみました。
ザラザラした感触はないので、ん?と思ったのですが、獣医さんで調べてもらうとやっぱりストルバイト結晶がいっぱいでした(大汗)
ファイル 3066-1.jpg

早朝のおしっこに血は混じっていなかったのですが、お昼頃に室内トイレでしたおしっこは、血が少しまじっていました。
その後検尿の為にとったおしっこがコレ。
(おしっこ画像、失礼します)
ファイル 3066-2.jpg
昨日の朝のおしっこは臭くなく、回数も普通だったけ、今日こんなになるということは、少なくても数日はおしっこの調子が悪かった?んだろうね。。。
(日中のおしっこは外でするので臭くてもニオイに気がつかないと思う。)

とにかく、もいちゃん違和感があって気持ち悪かったんだと思うよ。
もいちゃん、早く気がついてあげられなくてごめんね(--+)

エコーでの膀胱を診てみると、こんなにもいちゃんの膀胱は炎症を起こして腫れていました。(画像の×から×の間が腫れているところ。通常はもっと薄い)
ファイル 3066-3.jpg

さらにレントゲンも撮って調べてくれましたが、膀胱に結石はありませんでした。

【膀胱炎に関しては】
女の子の場合、(しゃがむので)お外でのおしっこの時に雑菌が入ってという場合と
体質によってという場合があるけど、もいちゃんは膀胱炎になったのは5回目だから、やっぱアルカリに傾きやすい体質なんだろうね。
だってもいちゃんの今日のおしっこpHは9だったんだよ!
(pHは9は強アルカリ/細菌が生えるとアルカリに傾く)
※ワンコの普通の健康なおしっこのpHは6.2〜6.4くらい。

直近の膀胱炎は2010年5月22日

治療としては抗生剤のパセトシンと、本来ならpHコントロールの処方フードをあげるところですが、
pHコントロールの処方フードは太るし(今日の体重はなんと過去最高の30.52キロ!)、pHコントロールのフードだとアレルギーもあるので、とりあえずは尿のpHコントロールに役立つ動物病院専用サプリのゼンラーゼUで様子を見る事に。
1週間後に検尿して、まだ治っていなければpHコントロールフードにするかも。


レントゲンついでに股関節ももてもらいましたが、こんな(;>_<;)
ファイル 3066-4.jpg

2007年(1歳)のレントゲンと比較すると骨頭も受け皿もかなり変形してしまっていているしちゃんとはまっていないし....。

もいちゃんは小さい時から股関節形成不全だってわかっていたけど、手術するほどではないし手術したくないしで、サプリや針など色々な事でカバーしてきたのね。

今は、本来なら痛みがあるはずだけど(だからお散歩行きたくないのかも)、
でも不思議なことに触診等をした感じでは痛がってはいないの。
人工股関節を入れるという選択肢もあるけど、いろいろで『やらなければ良かった』と思うご家族が多いらしいしよ。
あとは骨頭切除するか。
とにかくもいはまだそれを真剣に考えないとならない状態ではないので、様子見です。


他には、
左の肋骨の10番目の、肋骨と肋軟骨のつなぎめあたりがやけに飛び出しているのが少し前から気になっていて、何度か診て(触って)もらっていたんだけど、レントゲンでも確認してもらいました。
悪いものではく、ただたんに骨のか形成みたいなのらしいよ。良かった!(^^)!
でも、時折経過観察はします。

画像でいうと、斜め下にむいている↓の少し下の11番目の肋骨とかぶっているあたり。
ファイル 3066-5.jpg

まだまだあります(ToT)ゞ
●お耳は汚くはないけどかゆがるので消毒してお薬を塗ってもらいました。
●おなかのカイカイ、ひどくはないけど、いつまでも完全には治らないので、新しいスプレー薬、コンタバンスをもらってきました。
ステロイドが入っているけど、錠剤で体内に全体に取り込んでしまうより、局所に使えるからいいらしいよ。(局所で作用を発現した後、速やかに分解され、全身性服作用の発現の可能性を低減する)
●おしっこのところもいつも痒いから(カビ/マラセチアかも)、消毒薬(ノリバサン サージスクラブ)で消毒することになりました。

以上、盛りだくさんな治療でした(汗)