記事一覧

熱射病一歩手前

今日の東京は30度以上でかなり蒸し暑かった。
ちょっと用があったので、「暑いかな」と思いつつ、涼しい事務所にいて表の暑さを体感していなかったし、たいして時間もかからないからとベベともいとすぐ近所に徒歩+自転車で出かけた。
(あとで着せようと濡らしたアンチTをビニールに入れて持っていった。)

木陰を通ってお散歩がてら目的地まで7〜8分、用事の所要時間は7〜8分。
ただし、目的地は石敷きの炎天下(^^ゞ
もいたんハアハアいいだしたけど、ハアハアはいつもの事だし、すぐにすむし....急いで終えて、濡らしたアンチTを着させて歩いて店に戻った。
所要時間は全部で20分くらいだったと思う。
(でも、途中からママは自転車で先に帰ったので、もいはママの後追いしてものすごく引っ張ったらしい(;>_<;))

事務所に戻ると、ベベももいもお水をたくさん飲んだ。
ベベはすぐに涼しい顔に戻り陣地でお休み。
ところが! もいたんの呼吸は今までに見たことがないくらい速い(*_*)
(通常暑がっている時の倍くらい早く、浅い呼吸)
ママは一気に心配になった。
熱射病かも、もいたん死んじゃうかも(>_<)
アンチTを着せたまま、濡れタオルを頭とお尻にかけ、保冷剤をおまたの間等に挟み、冷やしたバンダナを首に巻いた。
冷えたタオルで耳の中も冷やしてあげた。
(慌てていたので、タオルはそこらにあったもので可愛い物ではありません。ブログ向けじゃないよね(笑))
もちろん事務所はエアコンで涼しい。
獣医さんに行こうにも、まずは体を冷やしてあげないと....というふうに思えた。
(流水をかけ続けてあげるほどではないと思った)

どのくらいしんどいかを調べるために、ワンコアイスをあげてみた。
(こういう時に食べ物をあげていいかどうかは知らないけど、“食べるか食べられないか”でしんどさはわかるから。)
もいたんはおいちい、おいちいって、バクバク食べて、もっと欲しいってママを追いかけてきた....ちょっとホッとした。
うちのスタッフ(元獣医さんのアニテクさん)が、「氷水をあげると良いですよ」と教えてくれたので前に置いてあげたら、いつもの「お水さんごっこ」をはじめた。
顔を突っ込んで鼻で息を吐いてブクブクさせたり、氷をかじったり、そのうち歩きながら氷を放り投げて遊び出した。
その頃には息もすっかり落ちついていた。
帰ってから30分位でいつものもいたんに戻ってくれた。
良かった〜〜〜(;´▽`)
(元気がなかったりしたら獣医さんに診てもらおうと思っていたけれど、元気になってベベと遊び出したので獣医さんにはいかなかった。
行っていたらきっと「いったい何年ワンコ飼ってるんだぁー」って叱られたと思う(^^ゞ)

もいたん、苦しい思いをさせちゃってホントごめんね。
ママ、これからもっともっと気をつけるから!

【今回の事件で学んだわが家の教訓】
・ほんの10分とか、20分だから....とかは禁物!
・その子によって暑さがものすごく苦手な子もいるから、今まで大丈夫だからとか、べべは大丈夫なんだからもいも大丈夫.....と思ってはいけない!
(うちは15年半、6つの子と暮らしているけれど熱射病になりかけたのはもいが初めて)
・もいたんは、ママが離れると後追いをして酸欠になるほど追いかけるので必ず一緒に歩いて一緒に戻らなければいけない。
・(後日判明)もいたんは、自転車に乗った知ってる人=スタッフとかを異常に追うので途中でバイバイするような状況を作ってはいけない。
・(頭ではわかっていたけれど)夏日のコンクリや石の反射熱は本当にすごいんだゾ!油断するな!
・もいたんはワンコのなかでも得に暑さに弱いみたいだから、十二分に気をつけてあげないと!


全身を冷やしてあげているところ
(今にして思えば、濡らした特大バスタオルとかでくるんであげれば良かったと思う(^^ゞ)
ファイル 288-1.jpg

だいぶ落ち着いて氷水にくちばし(マズル)を突っ込んでお得意の「お水さんごっこ」をしているところ
ファイル 288-2.jpg

クマゴロウもいたん
ファイル 288-3.jpg

ママ、もいたん体が熱くなってハアハア苦ちかったんだから。
もいたんはベベお姉ちゃんよりずっとずっとあっちーの苦手でちゅから、これからは気をつけてくだちゃいよーo(`ω´*)o
もいたん怒ってまちゅよ。
でも今日だけは許してあげまちゅから、アイスもう1コだちなちゃい(○`ε´○)
ファイル 288-4.jpg

すっかり落ち着いて、保冷剤枕でねんねちゅうのもいたん。
大事に至らなくて本当によかった。もいたんごめんね。
今日は夏負けしないおいしいもの、サービスするからね!
ファイル 288-5.jpg