記事一覧

もいちゃん【肛門嚢切除手術】無事終了!-2

もいちゃんの13時〜14時30分くらいで行われました。
以下、先生に撮っていただいた写真の何枚かを載せます。
(苦手な方もいらっしゃると思うのでアップはのせないでおきますね(^^ゞ)

肛門まわりの毛をきれいに刈って、手術用イソジンでたんねんに消毒して、滅菌された器具やガーゼを使用し、こんな姿勢で手術。
もちろん心拍数やその他、全て管理された状態で手術は行われます。
ファイル 1112-1.jpg

肛門は縫い止められ、それから手術。
写真は、左の肛門嚢を切除・縫合糸終え、右の肛門嚢を切除するところ。
ファイル 1112-2.jpg

切除されたもいちゃんの肛門嚢。
もいちゃんの肛門嚢は深い位置にあって、立派で厚かったらしいよ。
(大きいというより厚い)
ファイル 1112-3.jpg
ベベちゃんは肛門嚢腺癌になってしまって、2007年7月16日に左右の肛門嚢を切除したけど、それよりずっと小さいでしょ。
それはね、ベベちゃんはガンだったから、転移がないように病理の先生にも来ていただきその場で組織検査しながらマージンをたっぷりとって切除したから大きかったの。

もいちゃんは、肛門腺の生産能力が高いのに、自力での排出能力がとても低くて、今後病気や困ったことにならないよう自衛策としての切除手術だから肛門嚢自体は健康。
だから、その部分だけとれば良いので、ベベちゃんの手術よりは(適切な表現ではないかもしれないけどべべちゃんの手術に比べると)“簡単”ともいえる手術なの。


キレイに縫合してもらいました。
ベベちゃんより傷も小さいよね。
ファイル 1112-4.jpg

麻酔なんてめったにかけることはないから、この機会に股関節のレントゲンもとってもらいました。
股関節は、麻酔時のレントゲン撮影が本来正確に撮れるものだからね。
ファイル 1112-5.jpg