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心膜疾患? と、脾臓に2つのできもの

ブログにのせるべきかどうか迷いましたが載せることにしました....。


いつももいもいを可愛がってくださる皆様へ

もいちゃんは血管肉腫になってしまい、余命宣告をされてしまいました。
母娘とスタッフと、一丸となりもいちゃんのために精一杯頑張ります。
どうぞ時折応援ビームを送ってあげてくださいませ。
(メールなど頂戴してもお答えする気持ちの余裕がきっとありません。治療に専念したいので、勝手をいいますがメールなどはいただきませんようお願い致します。ごめんなさい。)

                  9月14日記  もいもいの母

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9月11日(月)のことです。

もいちゃん、大変なことになってしまっていました。
本日の定期の獣医さん受診で
【心膜疾患】と【脾臓に2つのできもの/血管肉腫の疑いが強い】があることがわかりました。
週末にCT検査をして、病気を把握し、的確な治療をして、きっときっとすっかり良くなってくれることを祈ります。

つい昨日は普通に横になれて、こんなにくつろいでまったりしていたのですよ。
ファイル 6407-1.jpg

経緯やわかったことを羅列します。
(私的な記録文の転載なので、羅列お許しください)
●血液検査をしたら貧血(1ケ月前の血液検査で貧血はなし)
●これはおかしいと急いでエコーをしたら脾臓に出来物が2つ。
●肝臓も粗い
●こんなに一気に大きくなるのは血管肉腫かも?しれないのですぐにとったほうが良い(3ケ月前のエコーでは前からあるマス/石灰化のみで出来ものはなし。)
●が、すでに転移していて手術できないこともあるのでまずはCTを撮りましょうということに。
●エコーのあとにレントゲンを撮ったら、心臓のまわりに水が溜まっており、脾臓の腫瘍どころではなくなった。
ファイル 6407-2.jpg

エコーでも確認
ファイル 6407-3.jpg
  
午後から東京動物心臓病センター
(【TRVA夜間救急動物医療センター】の同じ場所が、昼の数日は【東京動物心臓病センター】となり、心臓専門の先生がいらっしゃいます。昼と夜の運営は別だそうですが、もちろんどちらの患犬も患猫も入院等できます)

●心電図=異常なし(期外収縮はあるが皆ある。問題なし)
●心拍数129
●血圧/収縮期137(基準値100-160) 拡張期90(基準値60-100)
●SPO2=94%(基準値95-100)

●エコー診断の結果
心臓に腫瘍は無い。【心膜疾患】である。(心膜炎症、腫瘍など。/心臓病ではない。)
 ※9月12日の昼に心臓の右心耳(しっぽ部分)に腫瘍またはケッペイ(血餅)がみつかったので心膜疾患ではない可能性もでてきてしまった。
腫瘍で多いのはアスベストなどが原因の中皮腫。
腫瘍が心膜に転移し、そこから出血している等。

●水(実際は血)を60ccくらい抜いた。もいちゃんがというより、心臓の動きが楽になって循環がよくなったはず。
ファイル 6407-4.jpg
●水が溜まった原因はわからない。
●CT検査をする
●脾臓の出来物より、心臓を優先せなばならない(今の何もわからない状態で手術はすべきではないし、今は手術できる状態ではない)
●水(血)は1〜2日でたまったかもしれないし、足がもつれだしたという1ケ月前からかも?(立ちくらみ的な)
●今日針を入れてたまっていた血を抜いたので、今後はその針穴から自然に血が体内に抜けるかも。
●心臓が悪い訳ではないので治療や薬はなし。
●疲れやすいでしょう(たしかにこのところお散歩にますます行きたがらない。でも室内では陽気。外に出ると、気温の変化による負担が大きかったのかも?)
●3日後再度血液検査と水が溜まっていないか調べる
●週末にキャミックでCT(キャミックはこういう状態なので麻酔のリスクがあること理解してとのこと)
●歯茎が白くなったり、息がすごく荒くなったり、ぐったりしたらすぐに獣医さんにつれていく
●かかりつけ医の後の朝ご飯は少し残して、東京動物心臓病センター後の夕ご飯は相当疲れているようで立っては食べず(手でさしだしてもプイとした)
伏せたのでその前にお皿をおいてあげたら完食。おやつも食べた。
ファイル 6407-5.jpg
●動くのが大変そう
●横になるのはしんどいらしく?フセ体勢でねんね。

心臓は一時的なもので水(血)を抜いてすっかり良くなって、脾臓の腫瘍は良性でとったらすっかりよくなってくれますように!!!!!
ムーちゃん、ブーちゃん、べっちゃん、きゃっちゃん、べべちゃん、もいちゃんを守って!!!!!