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ネパールの旅2日目-カトマンズの町並み

ネパールは日本の40〜50年前と同じようだといわれるそうです。
ひどい排気ガスと土質のせいで、道路脇の草木はみんな土埃をかぶって白茶けていていて、マスクが必須です。
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ツーリストが宿泊するホテルは皆自家発電を備えていますが、町中は1日のうち半分は《計画停電》で停電するそうです。
(観光の合間の少ない時間にホテルにいても、7〜8回は停電しますが間もなく自家発電にきりかわり点灯します。なのでホテルにはロウソクや懐中電灯が常備されています)

電化製品は高くなかなか買えませんし、半日は停電するので役に立たない事も多いので、人々は買い置きという事をせずに、朝食べる分は朝に、夕方食べる分は夕方に買い物をするそうです。
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街はどこも電線の山!
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ネパールは世界で2番目に水の豊富な国で、水力発電をしているそうですが、なぜこんなに停電が多いのか?
川と言ったら、みかけたのはこの小さな川くらい。
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どこにガンジス川の源となるような大きな水量豊富な川があるのでしょう?
それは....多くの水は地下水脈を流れていて、地表には出ていないそうです。

もともとカトマンズ盆地はその昔は湖だったそうですから、そんなことも関係しているのでしょうか。


もうひとつの特徴は、とにかく道が凸凹なこと(@_@)〓
これは町中の細い路地の石畳ですが、車が行き交う舗装道路も凸凹(@_@)〓
バスに乗っていて、その振動は相当なものです。
唯一、日本が作ったという目抜き通りは平らでした。
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なんていうと、ネパールってちょっと....と感じられるかもしれませんが、そんなことないんです!
(失礼ながら)発展途上国のなかで、人の良さはピカイチかもしれません。
ネパールの人は親日ですし、素朴で、正直で、真面目な人が多いように思います。

20年以上前、ママはバリ島の人たちが好きで、バリに行くと田舎のおばあちゃんの家に行ったような感じがしてとても好きで何回も行きました。
でも十数年ぶりに行った時、なんかすっかり人が“スレて”しまっていてガッカリしたものです。
ネパールの人たちはかわらないでいてくれたらいいなぁ。