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アイスランド-2日目/世界最北のトマトときゅうり

アイスランドホースがいたこのお宅、本業はトマトときゅうりの栽培です。
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家族経営で、とても大きな最新ハイテクなビニールハイスを持たれて、そのなかでトマトやキュウリを栽培しています。
世界最北端で栽培されるトマトは、年間500トン出荷され、アイスランドの食卓に並ぶそうです。
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このビニールハウス内で使用する電気は300〜400人の町に匹敵。
地熱で温まったお湯をハウス内に通しているので、一年中あたたか。
ミツバチを輸入し、ミツバチをハウス内に放して受粉させるそうですが、1〜2月だったかな?は、ミツバチがあまり動かない時期なので、その時だけは人が受粉させるそうです。
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たわわになったトマト。
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日本で言うミニトマトくらいの大きさが主で、トマトからすごく強いお酒も作っています。
トマトコップにそのお酒(蒸留酒/ブレンヴィン)をいれてふるまってくれましたが、ママはお酒が飲めないので(申し訳ないのですが)舐めただけでギブアップ(ToT)ゞ


トマトときゅうりのお味はというと.....(申し訳ないのですが)日本の比ではありません。
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そもそも外国の野菜って、あまりおいしくないじゃないですか。
というよりは、日本の野菜が秀でて美味しいというべきかも。
イタリアンに使うような野菜は、本場をはるかに超えて日本の野菜はおいしいですよね!

アイスランドは高緯度で野菜が生育しないせいもあってか、お料理にほとんど生野菜は出てこないのですよ。
かわりにいつでもどこでもジャガイモが出てきます。
ジャガイモはどこの国のかはわかりませんが、とても美味しいです。