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ほたる観賞

本日のメインイベント!
天城ほたる祭り(6月1日〜6月25日)に行ってみた。
狩野川は、猫越川と本谷川が出会い狩野川という名にかわるのだけれど、そこに「出会い橋」の女橋(猫越川)と男橋(本谷川)という橋がかかっているの。
そのあたり一帯がほたる鑑賞スポット。

子供の頃は父の田舎でよくほたる狩りをしたけれど、その後は20歳台の頃、椿山荘でほたる観賞をした以来。
かなり楽しみにしてワクワクしながら行ってみた(^^♪
まだ明るさの残る7時20分くらいに到着し、ほたる公園で目を凝らしてみた。
最初は1匹みつけると「いた!いた!」って感じだったけれど、7時半頃から一気にたくさんのほたるの「美しい光の乱舞」が見えるようになった。
と〜〜ってもきれいだった〜!!!!!!!\(^ω^\)( /^ω^)/
ベベともいに、「ほたるさんきれいね。見える?」ってきいてみたけれど、2つはあまり興味ないみたいで地面のにおいをかいでいた(笑)

今の時期の天城のほたるは主に源氏蛍。
ほたる資料館というのがあって係の方が簡単な説明をしてくれるのだけれど、説明してもらっている最中に他の係の方が雄と雌の交尾中のほたるを発見してみせてくれた。
なかなか見れないよね〜。
みんなで見て、写真をバシバシ撮っても動じずにじっとしてるんだよ。
こっちは頭。オレンジっぽい頭に、黒く十字の柄が入っているでしょ。
これが源氏蛍。
平家蛍は十字ではなくて、1本の線なんだって。
ファイル 275-1.jpg

こっちがお尻。
ファイル 275-2.jpg

資料館では少し成虫を飼育しているのだけれど、こんな。
水草みたいなのは十分に湿らせてあって、下草の下からも水蒸気がでてくる仕組みになっていて常に水分たっぷり。
こういう状態だと、20〜30日くらい生存するけれど、自然のなかではその半分くらいが寿命なんだって。
はかない命だけど、精一杯輝いて子孫を残すのね。
ファイル 275-3.jpg

ほたるはね、おしりが光るの。
ファイル 275-4.jpg
なんだって。
高いところを飛んでいるのは雄で、雌は低い水辺や地面近くを飛ぶんだって。
成虫になると、水分補給でお水を飲むだけで、餌は幼虫の時しか食べないらしいよ。(カワニナという巻き貝を食べる)

そして雌は
ファイル 275-5.jpg
だって。


天城ほたる祭りでは小学生のみんなや地元の方達が丹精こめて育てあげた1万2千匹を放つほかに、自然のほたるもいるからすごい数ね。
今年は夜の気温の低い日が多かったので例年より少し遅く、10日くらい後が一番たくさんのほたるが見れそうと係の方がおっしゃっていた。
....ということは6月16日(土曜)や、17日(日曜)なんていいかもね。
お仕事がお休みで都合のつく方は是非どうぞ!(←観光協会のまわしものではありませんが(笑))
ワンちゃんももちろんOKだけれど、狭い橋の上や暗闇を歩くから他の方をびっくりさせてしまわないようリードは短く持ってね。
フラッシュ撮影や大きな声も禁止で〜す。
ママは写真撮影に見事に失敗したので、翔んでいるほたるさんの写真はなし(-_-;)

ほたるは気温が17度以下だと光らないんだって。
最盛期は橋がほたるでいっぱいになるくらいすごいんだって。
見てみたいなぁ.....。
(以上、係の方の説明のききかじりなので、言葉や数に間違いがあったらすみません。記憶力が良くないもので(^^ゞ)

今日はちょうどお抹茶サービス(ほたるまんじゅうとお抹茶のセット300円)があったのでいただいた。
ほたるまんじゅう、とってもおいしかった!
帰りに買ってかえろうと思ったけれど温泉街のお店はすでにしまってしまていたみたいで?買えなかった。残念。
天城温泉に宿泊していると、今の時期はたいていのホテルや旅館で手に入るらしいよ。
会場ではほたる募金というのもあって、一口100円で栞や絵はがきをくれるの。
みんなの分をもらってきたよ(^_-)-☆