可愛いメスのキリンもいました。
キリンさん、近くにライオンがいるから気をつけてねー。
高い木の上にはハゲワシの巣が。
ハゲワシの頭か首にかけてなんで毛がないかというと、ライオン等が倒した動物の身体に頭を突っ込んで内蔵を食べても自分の身体が汚れないようになんだって。
2018年7月8日からのもにもにの毎日。お空のムーちゃん、ブーちゃん、べっちゃん、きゃっちゃん、べべちゃん、そしてもいちゃんが見守ってくれているよ(●^_^●)
可愛いメスのキリンもいました。
キリンさん、近くにライオンがいるから気をつけてねー。
高い木の上にはハゲワシの巣が。
ハゲワシの頭か首にかけてなんで毛がないかというと、ライオン等が倒した動物の身体に頭を突っ込んで内蔵を食べても自分の身体が汚れないようになんだって。
ジープはこのくらいの近さまで細木をなぎ倒しながらサバンナを入って行き、ポジションの良いところでエンジンを切って動物を観察します。
ここは【クルーガー私営動物保護区】です。
国営の場所もあるそうですが、観光客には市営のほうが人気です。
国営は「道路」からしか動物を見る事ができませんが、市営はこうして通れる所だったらどんな所にも突き進み、動物達のなるべく近くに停車して観察することができるからです。
この日は暑いので、居場所が暑くなると数十メートル移動して少しハアハアしながら休み、また少しすると移動して...を繰り返すようです。
メスのライオンのうち1頭が移動すると、皆順に移動していきます。
メスのライオンに続き、オスのライオンが移動し始めました。
顔に傷があって、百戦錬磨という感じ。
【クルーガー私営動物保護区】のこのあたりを縄張りとするオスライオンは5頭(5ファミリー)いて、そのうちの14歳と9歳(だったかな?)のオス同士は衝突することもあるそうです。
見てください!
ジープのすぐ横を悠々と歩くオスのライオン。
急に気が変わって襲ってきませんようにと心の中で思いながら、あまり身体を動かさないようにしながら目で追いました。
ジープ(人間)を気に留めない様子に、百獣の王ライオンの余裕を感じました。
これはライオンが獲ったキリンの骨。
数ケ所でこのような骨を見ました。
たまたまかもしれませんが、どれもキリンの骨でした。
中には真新しくてハエがたかっている皮付きのキリンの脚も。
ひえーっ、と思いましたが、野生の世界では通常の営みのひとつなのですよね。
ライオンは少なくとも5日に1度くらいは獲物をしとめて食べたいそうです。
でもライオンのメスは狩りが下手だそうで、時にはもっと長い間食べられない事ももちろんあるそうです。
ちなみにメスが獲物を倒し、食べる順番はオス→子→メス→ハイエナ等→ハゲワシ
この日2回目のライオンとの遭遇です。
オスのライオンはタテガミが立派なのでメスよりずっと大きく見えます。
(実際ネスよりかなり大きいです)
が、タテガミがより大きく見せているだけで頭蓋骨はそんなに大きくはないそうです。
ボディはスリムですね。
単独なのかと思ったら....やっぱりいました、メス3頭のファミリーが。
ジープ2台がそこそこ近くにいるのに、全く気にしない様子でゴロゴロするメスライオン。
肉球のひとつひとつが詰まっていて大きいです。
メス同士は中が良く、ジャレたり、寄っかかったり合ったりもします。
子育ても「ファミリーのコ」としてみんなで一緒にするそうです。
ここはクルーガーの国立公園のなかの広ーい【クルーガー私営動物保護区】でせすが、たまに他のチームと出会い挨拶や時によっては情報交換をしたりもします。
レンジャーの人たちはエリートだそうで、白人の女性ドライバーさんもいましたよ。
どのへんで何を見たかを教え合ったりもするようですが....わざと教えなかったりもあるようですよー(笑)
“腕”と“経験”と“知識”と“勘”が勝負の世界ですからそうそう教えられない事もあるのでしょうね(^_-)-☆
でもたとえば、今回の私たちのように1つのツアーが2台に分乗する場合はずっと同じチームの仲良しドライバーさんがつくので、同じチーム内では無線で教え合うようです。
夕食はドライバーさんも同じテーブルを囲んで一緒に食べるのが習慣のようで、私たちもドライバーさんと一緒に夕食を食べましたよ。
あら♪
ここで行き会ったのは同じツアーの皆さんでした♪
こんなふうに、後ろに行くにつけ少し高くなっているひと列3席の座席です。
屋根がないぶん開放感と臨場感は満点ですが、夏場(南半球なので12月、1月)は暑いです。
すぐにわかったのですが、こちらのドライバーさんは凄腕。
ママは明日このドライバーさんの車に朝・夕と乗るのですが、大興奮の経験ができました★('-^v)
ところどころに沼もあります。
この時はなんにもいませんでしたが、動物達はこんな水場でお水を飲むのでしょうね。
ドライバーさん達はここで下りて沼のまわりを歩いて、動物のフンや足跡から何がどっちに向かったのか確認していました。
ちなみに私たちは許可無く車を降りることはできません。
動物に出あったら「可愛いー」とか大きな声や奇声を発してはいけませんし、決して車内で経ちあがってもいけません。
動物達は「ジープ一台丸ごと」を「ひとつの動物」ととらえるようで、そこで立ち上がったりするとおそわれる危険もあるからです。
そういえば、テレビに出てくるレンジャーは護身用にライフルを持っていますが、ここのレンジャーさん達は持っていませんでした(たぶん)
ピストルを持ってたのかな?
丸腰じゃ何かの時に大変だものね。