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屋久島2-安房川と屋久杉ランドへの道のり

屋久島には大きめな川がほぼ東西南北に十字状に4本流れているんだけど
これは東向きに流れる安房川。
橋の上から撮った海に向かう流れ。
川幅も広く、流れはゆったりとしていて、深さもかなりあるらしいよ。
(画面上は海)
ファイル 2813-1.jpg

ところがですね、同じ橋の反対側から見た上流はこんなヽ(*'0'*)ツ
いきなりの上流です(驚)
ファイル 2813-2.jpg
これが小さめな島を流れる川の特徴なのかもねー。

でもね、屋久島って、日本の中のいわゆる島としては9番目に大きいらしいよ。(504.88km² 周囲約132km)
実際、島の周回道路を走って、そこから登山道の入り口まで車やバスで登っていくので、どこにいくにも1時間か1時間半は車にのらないとならないの。
だから1日にあっちもこっちもは無理があるって痛感したよ。


さてさて、仮眠して復活したママは、仕切り直しで太古の森へと出発!


海の向こうに見えるのは種子島。
屋久島が1000m級の山がいっぱいで洋上のアルプスともいわれている(宮之浦岳は1936mで九州最高峰)のに対し、種子島は平たいので耕作地がいっぱいあるんだって。
ファイル 2813-3.jpg

屋久島が1993年に日本で初めて姫路城・法隆寺・白神山地と共に世界自然遺産に登録されたのは
標高0mの平地から約2000mの山頂の中に、北海道から亜熱帯までの日本列島の気候と貴重な植物分布があることが高く評価されたらしいよ。
標高の高い所から、屋久杉に代表される針葉樹から高山植物→照葉樹→カジュマルまでが屋久島には生息していて、それを見て体感できるんだよ! すごい!!

実際、車で昇り降りするだけでも、自生している樹木の種類の違いがはっきりわかるんだよ。
ちなみに、屋久島の針葉樹は杉(スギ)、檜(ひのき)、樅(もみ)、ツガ(栂)、カヤ(榧)で、
杉、檜、榧(カヤ)はゆっくり大きくなるんだって。


屋久杉ランドへ向かう道すがら、あちこちにヤクザルさんがヽ(*'0'*)ツ
ファイル 2813-4.jpg

大人から赤ちゃんまですごくたくさんいるんだよー(驚)
ファイル 2813-5.jpg