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針治療-ちゃんと呼吸して肺にきちんと酸素を

最近のべべちゃん、(トシだから仕方ないけど)前足間がどんどん狭まってきて、両腕の内側付け根を触ると筋が突っ張っている感じで気になったので、W先生によく診て頂きました。

べべちゃんの前足も後ろ足も加齢によって体の内側の筋肉が落ちて、どんどん内側に入ろうとして(丸まって)しまっているのね。
お年寄りが前屈みに小さくなるみたいに。
(人は防御する時に丸くかがんで小さくなるよね。)

べべちゃんは前足間の筋肉が落ちて幅が狭くなることによって、肺にきちんと呼吸が入っていないみたい。
右腕の付け根には以前から大きな脂肪腫もあるので、それもさらに邪魔しているんだろうね。

では!、大胸筋や肋間筋をゆるめて、きちんと呼吸して肺にたくさん酸素を取り入れて、ちゃんと循環するようにモミモミをしてあげます(*゚Ω゚)/ウィッス!!

いきなり付け根ではなく、まずは先の肺のツボを押して
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肺の経絡に沿って肘までしごくように刺激。
このとき、肺の経絡の裏(先生の人差し指側)は、大腸の経絡なので、一緒にしごくように刺激すると一石二鳥。
ファイル 2637-2.jpg
余談ですが、最近は暑さや台風による気圧の変化でココをハミハミする子が多いそうです。
そんな子は是非このへんをモミモミしてあげてください。


腕の内側の付け根の大胸筋は先生の手のひらの位置に、十字をきるように縦に大きくついています(画面で言うと、先生の手のひらを45度回転)
大胸筋を手のひらや手刀でをつかってよくもみほぐしてあげます。
腕の付け根の関節も良くもみんであげて
ファイル 2637-3.jpg

手首も肘も曲げてクリクリと肩をまわしてあげたり、ゆすってあげます。
気持ち良くてべべちゃんうっとりです(*^~^*)
ファイル 2637-4.jpg

次に、腕をもったまま、ジグザグと指を動かしながら肋間筋をもみほぐします。
おなか側から背骨に向かって手を動かすことによって、肺が開き呼吸が楽になります。
ファイル 2637-5.jpg

今晩からのべべちゃんモミモミメニューにくわえてあげようっと♪
べべちゃんはどうやら肺がウィークポイントみたいだからねー。