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アイスランド-2日目/オーロラ見れず(;□;)!!

バスのヘッドライトが着かなくなるというトラブルがあり、かわりのバスが着くまでドライブインのようなところでお茶を飲みながら添乗員さんクイズをしたりして暇つぶし。
その後もバスの運転手さんが他のドライバーにからまれたり、そのからんだ人が通報してパトカーに停められたり、道を違ったりでやっとこさホテルに着いたのは21時になろうかという頃でした。

おなかがペコペコだったので、ブュッフェの色々を
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あれやこれやと欲張ってお皿に。(恥ずかしいくらいとってしまいました(笑))
トナカイのパテや、くじらの肉、ラムのスモーク等、どれもなかなか強烈で、たくさん残してしまいました(いじきたなくて反省)
チキンとスープが美味しかったです(=´∇`=)
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ここがホテルラキのお部屋。
よけいな物は一切ないし、シャワーのみでバスタブもありません。
でも!ここのお部屋は大満足!
なんでかというと、私たちのツアーで占領したこの北側の棟は、窓を開けると大きなテラスになっていて、そこでオーロラ鑑賞ができるのです!!
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こんな感じ
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今回の8日間のアイスランドツアー、オーロラチャンスは5晩あったのですが、結果として残念な事にオーロラを見る事はできませんでしたΨ(`▽´)Ψ

片道28時間かけてオーロラを見に行って、オーロラを見れなかったのですからそりゃ残念でしかたありませんが、それでも不思議と参加者の満足度はとても高かったです。
それは、氷河が思ったりよりもずっとずっと素晴らしかったことd(^0^)b Good!!
他の大自然にも目を見張りましたし、絵本のような家並みも可愛いく、島全体がジオストロ・ファンタジーの国だったこと。
それに、参加メンバーと着かず離れず楽しい会話ができたからかもしれません。
添乗員さんもプロ意識の高い優秀な方でしたし、現地ガイドさんも楽しい方でした。
旅の醍醐味や楽しさは、色々なところに潜んでいるものですね♪


見られたらよかったなー...のオーロラ(右上)と、
可愛いパフィン(右下)
こちらではなんとこのパフィン、食用にもするそうで、実は最終日にトライしてみました。
ちょっとくさみがあって....でしたぁ。
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アイスランド-2日目/世界最北のトマトときゅうり

アイスランドホースがいたこのお宅、本業はトマトときゅうりの栽培です。
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家族経営で、とても大きな最新ハイテクなビニールハイスを持たれて、そのなかでトマトやキュウリを栽培しています。
世界最北端で栽培されるトマトは、年間500トン出荷され、アイスランドの食卓に並ぶそうです。
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このビニールハウス内で使用する電気は300〜400人の町に匹敵。
地熱で温まったお湯をハウス内に通しているので、一年中あたたか。
ミツバチを輸入し、ミツバチをハウス内に放して受粉させるそうですが、1〜2月だったかな?は、ミツバチがあまり動かない時期なので、その時だけは人が受粉させるそうです。
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たわわになったトマト。
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日本で言うミニトマトくらいの大きさが主で、トマトからすごく強いお酒も作っています。
トマトコップにそのお酒(蒸留酒/ブレンヴィン)をいれてふるまってくれましたが、ママはお酒が飲めないので(申し訳ないのですが)舐めただけでギブアップ(ToT)ゞ


トマトときゅうりのお味はというと.....(申し訳ないのですが)日本の比ではありません。
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そもそも外国の野菜って、あまりおいしくないじゃないですか。
というよりは、日本の野菜が秀でて美味しいというべきかも。
イタリアンに使うような野菜は、本場をはるかに超えて日本の野菜はおいしいですよね!

アイスランドは高緯度で野菜が生育しないせいもあってか、お料理にほとんど生野菜は出てこないのですよ。
かわりにいつでもどこでもジャガイモが出てきます。
ジャガイモはどこの国のかはわかりませんが、とても美味しいです。

アイスランド-2日目/グルトフォス.アイスランドホース

こちらは【グルトフォス(黄金の滝)】
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滝もすごいけど、この時の風の強さったらなかったです。
たぶん風速20mくらいで、ママはこんなに強い風の中をはじめて歩きました!
歩くのに気をつけないとなりませんし、帽子は押さえていないと飛ばされてしまいます。

なんでもこの滝は、その昔外国資本が風量発電所を作る為に国がこの土地を売買し、この滝はなくなりかけたそうですが、ある少女が立ち上がってそれを阻止したそうです。(外国資本が契約を解除した)
勇気と行動力のある一人の少女が国を動かして滝を守ったなんて、すごいですね。
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こちらはアイスランドのあちこにちにいるアイスランドホース。
サラブレットよりずっと小さく、でも足は太くて頑丈です。
北海道のどさんこみたいなお馬さんですっごく可愛いです♪
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普通のお馬さんは3通りの走り方しかできないそうですが、アイスランドホースは右の足と手を一緒に出したり、5通りの走り方ができるそうです。
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冬場は滑らないようにスパイク付の蹄鉄をはくそうです。
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アイスランド-2日目/間欠泉ストロッカー

【間欠泉】の観光です。
こちらが間欠泉の名称にもなった【ゲイシール】
以前は70mもの高さに水柱を吹き上げたそうですが、今は半分ほどで、それも1日2回しか吹き上がらないそうです。
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こちらは現在も活発に水柱をあげてくれる【間欠泉ストロッカー】
動画をご覧ください♪(風がとっても強いです)

この【間欠泉ストロッカー】は、5分に1回くらい水柱をあげます。
水柱といっても、もとの温度は100度くらいでとても高温です。
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なんでも、日本のお笑い番組で、このお湯でしゃぶしゃぶを食べるというのがオンエアされたそうですが.....なんともはや、ちょっとやりるぎかも(汗)
ここが国の持ち物だったらとてもそんな撮影許可は下りなかったでしょうが、ここは全てなんと!個人の所有だそうで、だからそんな撮影許可もおりたのだでそうです。
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お土産物屋さん&レストランもオシャレで立派でした。
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本日のランチはポタージュスープとアイスランディックサーモンのグリルでした。
でかっ!
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このあとにわかることですが、こちらのお料理の付け合わせは必ずジャガイモでーす。

アイスランド-2日目/地球の割れ目ギャオ

今回のツアー、合計14名(男性6名、女性8名)の参加です。
そのうち家族や友人参加は3組のみで、あとの7人は一人参加(驚)
一人旅をする人って、多いのですねー!

さらに驚いたのは、みなさん添乗員さん顔負けくらいに旅行通で、エジプトやアフリカは“普通”で、パタゴニアやギアナ高地とかにも行った事がある方もいらして百戦錬磨の強者ぞろい(大驚)
2〜3人の方はオーロラチャレンジ2回目だそうで、お一人はドイツからレイキャビック現地集合でツアーに合流です。
そんななので、色々な旅のお話もたくさんきけて楽しく参考になりました。
(かくしてママは次の年末旅行の行き先を既に決定したのでした♬)

お話はとびますが、20年以上前にママが13日間くらいの南米ツアーに一人参加した時、60歳以上の女性の一人参加の方がいらしたんだけど、その方は『小さなデイパック1個だけ』が荷物で驚いたものです。
旅慣れるとどんどん荷物は精査されて減るそうですが、湯沸かしポットやお味噌汁を持って行くママは、やっぱり大きいスーツケースじゃないと無理だろうなぁ(笑)


【アイスランドについて】

アイスランド本島は北緯63度から66度の高緯度に位置し、国土の一部は北極圏にかかっていますが、メキシコ湾から流れてくる暖流である北大西洋海流の影響を強く受けているので、同緯度のフィンランドやスウェーデンよりずっと温かいです。

面積は103,000km2で、北海道+四国の大きさ。
東西483キロで、南北306キロ。

人口は約32万人で、その3分の1はレイキャビックに住んでいるので、他の地域はほんとうに驚くほど民家が少なく、車ともすれ違わないです。

原住民はヴァイキングで、今も『海の民ヴァイキング』の魂がひきつがれています。

公用語はアイスランド語。
若い人で英語を話す人は多いそうで、パソコンの普及率はとても高く、一人1台。
日本と同じ長寿国で、平均寿命は男性79歳、女性82.5歳だそうです。
島国で、お魚をたくさん食べて、温泉につかるからなんでしょうかね?(*^-^*)

高緯度なので夏は白夜で日が沈みませんが、そのかわりに冬の日照時間は5〜6時間程度。
10時すぎてもまだ暗く、15時すぎには暗くなってしまいます。
そんなので、精神疾患にかかる人がとても多いのだそうです。
やっぱり、お日様の光って人間にはなくてはならないものなのですね。
読書率はとても高く、少ない人口なのにノーベル文学賞受賞者もいるそうですヨ♪

さて、アイスランド観光の始まりです!
ここはシンクヴェトリル国立公園【地球の割れ目ギャオ】
(日本では一般的にギャウと書かれていますが、それは間違えでギャオが正しいそうです)
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こちら側がユーラシアプレートで、約10キロ向こうは北アメリカプレート。
この2つのプレートは今も1年に2cm離れていているそうです。
アイスランドに海嶺から生まれたプレートは左右に引っ張られるように広がり、北半球をまわって再び『日本』で巡り合うのだそうです。
(北海道と東北は北アメリカプレート上にあり、伊豆以降の西日本はユーラシアプレート上にあることがわかったそうです)
プレートのはじまりと終わりにある2つの島国。
日本とアイスランド共に火山が多く、温泉も多いという共通点があります。

10時30分をすぎて、やっと少し明るくなってきました。
向こうに見える雪山は北アメリカプレートです。
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アイスランドは人口のわりに教会が多い国です。
こんな地球の割れ目にも可愛い教会があるんですよ。
暗い中、灯りがともっているのを見ると、ホッとしますね。
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またここは世界初の民主議会が誕生した地でもあり、それはアイスランド人の誇りだそうです。
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最近はこの湖に潜る人も増えたそうです。
右の方にある白い部分は氷河です。
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