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もいタン不妊手術無事終了-3検査結果【生後211日/生後7ケ月弱】

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もいもいは術前にはじめて血液検査をしてもらった。
特に異常はないが、
コレステロールが353(普通70-303)と高い。
コレステロール=太っているではないが、最近薄々感じていたことを訊いてみた
「先生、もいもいはちょって太ってます?」
先生「うん。太ってるね」
....やっぱりね(¬_¬〃)

ALPが396(普通68-318)と高め。でもこれは子供なので高めでも良いとの事。
他に血中のカルシウム値がやや高いので、カルシウムの添加などしないほうが良いと言われた。
ごはんに、野菜や肉と一緒に鶏専門店の“なんこつ”を煮て入れているけど、その回数を減らさなくっちゃ。
(今はムーちゃん達の時代と違って、カルシウムは少ないくらいのほうが良いといわれている)

レントゲン
もいもいは普通にしている時も、「カッ、カツ」と気管?のど?から音がしたり、いびきも大きいし、疲れ易いのか散歩の途中でよく座るし...等々気にかかることが多いので、是非にと頼んだ。
肺は問題なし。
気管も狭くはなさそう。
でも、心臓が少し大きいらしい。

股関節は浅めだが、まだ成長中なのでわからないし、この程度なら問題ないでしょうとの事。
成長段階なので様子見って事ね。
股関節に関しては、普段のあんよの仕方とか見ていて、そんなに良くはないだろう事は薄々わかっていたので、驚かなかった。
ゴールデンだもの、こんなもんだよね(^^ゞ

普通の生活が、普通に送れれば及第点でありがたいとママは思っている。
のんきな事を言っているように聞こえるかもしれないけれど、4つの子をお空に見送った母としては「股関節が悪くて死ぬことはない」し、もしもかなり悪くなったとしたら、それはワンコも人も大変な苦労はするけれど、「治してあげられる術がある」と思っている。
きっと若いうちは何の問題もなく過ごせるだろう。
ただ、トシをとった時につらくないよう、痛くないように必要なら少し早めの対策をしてあげようと思う。
まっ、いずれにしても今はまだわからないのだから、1歳すぎたらまた診てもらえばいいね。

体重は23.6キロ。亀子より重くなったねU^ェ^U

写真は、麻酔が覚めると、低体温で寒くて少し震えるので、ハロゲンヒーターで暖かくしてもらっているところ(^^)v

☆もいタン不妊手術無事終了-2覚醒【生後211日/生後7ケ月弱】

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麻酔のチューブが外されると、(何事もなければ)5分くらいで覚醒する。

もいもいは手術室から移動し、レントゲンを2枚取り終え、処置台で術後衣を作って着せてもらう頃には、もうぼんやりと目覚めていた。
「もいちゃん良くがんばったね!良い子だったね!」って頭をなでてチューしたら、ママの声がわかって、焦点の会わないまなざしでこちらを見て、なぜか手足をギュ〜ンと思いっきりのばした(笑)
体をさすってあげると、条件反射のようにまた手足をギュ〜ンと思いっきり伸ばす。

もう目覚めたんだと思ったけれど、先生に「先生、もう覚醒したんですよね。大丈夫ですよね」と念のため訊いた(^^ゞ
やっぱり麻酔の事故は心配だもんね。

お空のムーちゃん、ブーちゃん、べっちゃん、きゃっちゃんの不妊手術の時にもパパかママかどちらかが付き添わせてもらった。
特に、覚醒の時には側にいてあげたいと思う。
よくわからなくて、ぼんやり目覚めた時に、家族の声がしたら嬉しいし、安心した気持ちになれると思うから(^.^)

覚醒の仕方は十犬十色。
ベティは目覚めるとヒュンヒュンと小さな声でなきながら、起き上ろう、立ち上がろうとまだ動けない体を懸命に動かした。
体はまだ動かないので、頭を左右にガンガン振るので、ぶつけないように押さえてあげた。
そして15分もしないうちに、生まれたての仔馬のように立ち上がったΨ(`▽´)Ψ
ベティは麻酔に抵抗し(笑)、かかりにくかったみたいだし、覚醒も『根性』でとても早かった(^.^)
「こんなところで寝てる場合じゃないわ。早くおうちに帰らなくっちゃo(`ω´*)o」って感じ(笑)
べっちゃんらしいなーと思う。

きゃっちゃんはべっちゃんとは正反対。
「なんかふわふわしていていまちゅよ〜。ママの膝枕でもう少しねんねするでちゅよ〜(*^^*)」って感じ。

ブーちゃんはべっちゃんほどではないけど「べっちゃんタイプ」。
ムーちゃんは意外にも「きゃっちゃんタイプ」。
ベベは我が家に帰ってきてからすぐにシーズンになってしまったので、シーズン回避のため訓練学校預かってもらった。
シーズンがすんで軽く訓練を入れてもらい、そのまま預託中に学校の近所の獣医さんで不妊手術をしてもらったので手術には立ちあっていないのでわからないけど、べっちゃんとブーちゃんの子なので、間違いなく「べっちゃんタイプ」なのだと思う(^.^)

さて、もいもいはというと.....
きゃっちゃんよりもさらにすごい「きゃっちゃんタイプ」でしたU^ェ^U

入院室のハウスに移動してから
ママが声をかけると、お顔(鼻)を床にくっつけたまま(苦しくないの?)顔もあげずに尻尾だけ一生懸命振ってくれた(*^ー^)
顔を横に向けて腕枕をしてあげたけれど、どうも鼻を床にくっつけたポーズが楽なようで、それに戻る(笑)
先生方の呼びかけではしないけど、ママが「もいちゃん」って声をかけると一生懸命尻尾だけ振るのがとってもいじらしくて可愛かった(*^^*)
先生は大きな声で呼びかけ、手をパチンと鳴らしてもいもいの反応をみて「大丈夫」との事(^^)v

しばらく付いていたけど、先生方のお邪魔にもなるし、もいもいはいつまでたってもぽんやりしているので引き上げた。
夕方遅く、パパが帰ってきてもいもいに面会したけど、数時間前と同じでぽやんとねんねしていたらしい(笑)

戻って店のみんなと、お空の4つと、ベベに手術の無事終了と目覚めを報告。
良かった。良かった!!


病気で手術するのではないし、うちは今まで何度も手術した事があるし、不謹慎だけどママはつい一昨日まではわりと気楽な気持ちでいた。
ところが!、前の晩から急に心配になって、寝つけないし(いつもはお布団にはいると30秒で寝られる)、覚えていないけど夢ばかり見て何度も目が覚めるし、そんなふうに自分がなる事が、ちょっと不吉な感じがして気が気ではなかった。

今日は仕事が手に付かず、スタッフに迷惑をかけたと思う。
今晩は安心して眠って、明日は頑張ろう!

☆もいタン不妊手術無事終了-1【生後211日/生後7ケ月弱】

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おかげさまでもいもいの不妊手術無事成功し、
きちんと目覚めました(^^)v(^^)v(^^♪

今日は、軽いお散歩後10時にかかりつけの獣医さんに。
お願いしていた検査をした後1時に麻酔開始。
(若い子は健康であるという仮定条件がつくため、術前の血液検査がされない事もあるという話しをきいた事があるので、万一に備え念には念をということであらかじめお願いした)
毛刈りと入念な消毒の後、1時半頃に手術開始。
2時頃縫合開始。
子宮・卵巣・卵管の全てを切除。
2時30分頃に麻酔の注入を終えて麻酔がさめないうちに
ついでと言ってはナンだけど、この機会にと思いお願いしてあった胸部と股関節のレントゲン、つめ切り、耳掃除、をしてもらう。
3時頃院内のケイジへ。
麻酔後は低体温で少し震えるのでハロゲンヒーターで暖めてくれた。

ママは1時半から待合室で待たせてもらって、
縫合がはじまった頃から、別室からガラス越しに縫合するところを見せてもらった。

写真は
1枚目/病院で『もいタン、これから手術にのぞみます!がんばります!....ところで“しゅじゅつ”ってなんですかね?』
もいもいは、舌がとっても長いです(¬_¬〃)

2枚目/もいもいのとってもらった子宮・卵管・卵巣。
まだちっちゃいね。ちょっと脂肪が多い??

3・4枚目/縫合の様子と患部。
内(おなかのなか)と外(皮膚)と二重に縫合する。
内は1ケ月ほどで溶けて吸収される糸で縫合され、外は硬いピンピンした細い針金のような糸で縫合する。
外は12針くらい縫った。
(外はもしも自分でナメたりした時に、ちょっと舌が痛いのでナメるのをやめるよう、わざと硬くて痛そうな糸を使う)

ムーちゃんは、ちょっと痛い糸なんてもろともせず、セルフ抜糸をすること4度(;´▽`)
な、なんと! どうやったのか糸の結び目をほどいて何箇所もとったΨ(`▽´)Ψ(ちぎって取った箇所もある)
術後衣の他に、お腹が全部かくれる洋服に、パンツ、エリザベスカラーまでしてもとった( ̄∇ ̄;)
その度に獣医さんに駆け込んだが、『こんなに何度も自分で糸をとるのはムーニーだけだよ!』と叱られたっけ(^^ゞ

ブーちゃんはムーニーほどではないけれど、ちょっと気にして患部をなめたりした。
べっちゃんときゃっちゃんは、全く気にせず、本当にきれいなまま抜糸した。
たしかに......ムーちゃんのように超気にしぃで何度もセルフ抜糸をする子は稀なのかもしれない(^^ゞ
もいもいも気にしない子だったらいいな(^.^)
是非とも10日後にきれいなまま抜糸を迎えたい!!

5枚目/滅菌布をとったところ。
感染予防の為、広範囲に毛が刈られ、手術用の高濃度のイソジンで丹念に消毒される。


自分の子に不妊手術(女の子は避妊手術)をするか否かは各家庭が決めること。
メリット、デメリットは当然ある。
我が家は、お空の4つもベベもみんな不妊手術をした。
病気予防の他に、女の子もいつもいっしょにいられて、いつでもどこにでも一緒に出かけられるという、我が家にとっての大きなメリットがあるからだ。
(我が家はシーズン中の男女を一緒に暮らさせる事はできないので、ベティとキャシーが不妊手術する前までは、女の子のシーズン中、シーズンの女の子またはムーニーとブーボの2つを卒業した訓練学校に預かってもらった。)

シーズン中はマナーとしてワンコが集まる場所への出入りは遠慮しないとならない。
競技会は最後の出陳になる。
シーズン中は参加出来ないスポーツ競技も多い。
ペンションにも行けない。
ワンコ関連のショップやドッグカフェにももちろん行けない。等々。

我が家は、“いつでもどこでも4つ一緒”でいたかったし、病気予防もしたかったので不妊手術をする道を選んだ。
ムーニーとブーボは6歳11ケ月で
ベティは1回の出産の後5歳1ケ月で
キャシーは2回の出産の後4歳6ケ月で
それぞれ不妊手術をした。

そしてそれは我が家にとって正解だったと思う(^^)
お空の4つは、少なくとも乳腺腫瘍(ガン)や子宮蓄膿症、前立腺肥大や睾丸の腫瘍や会陰ヘルニア等にはならずにすんだのもとても良かった(^^)


ベベはうちに帰ってきてすぐ6歳7ケ月で(出産経験なし)
そして、もいもいは生後約7ケ月で不妊手術。
なんでもいもいの手術を早くしたかというと、
・はじめてのシーズン前に手術でとってしまう事によって、乳腺腫瘍などにならない確率は格段に高いときいたから。
(シーズンをむかえる毎に関連した病気になる確率は数%ずつ上がっていくらしい)
・シーズン中のもいもい自身と身近なベベとバディと亀子のストレスを回避してあげたかったから。
あいばろには、まだまだ頑張って長生きしてもらわないとならないスタッフの子バディ(♂12歳7ケ月)も毎日出勤しているしねU^ェ^U
・いつだって気兼ねせずに駒沢公園をお散歩できるし、ドッグカフェや旅行にもいける(^^)v


でも、それは何事もなく手術が無事にすんで、麻酔から目覚めて、術後も良好でおもらしとかもなかったから言えることだね。
とにかくもいもいの手術が無事にすんだ事に感謝!
お空のムーちゃん、ブーちゃん、べっちゃん、きゃっちゃん、ジュニちゃん、見守ってくれてありがとね!