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【闘病6日目】大好きな方々にありがとうとサヨナラ

9月25日に書きました。
【闘病6日目】の、9月16日のことです。

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日付変わった1:15分頃には夜間救急より家にただいまと到着。
●事務所で待機していたスタッフは、心配して深夜にもかかわらずずっと待ってくれていて一緒に自宅に。
夜間救急に一緒に行ってくれたスタッフはそのまま泊まってくれました。

●もいちゃん、息は苦しそうではありませんでしたが、酸素をかがせてあげながらねんね。
●自分でいざって動き、横ねんねが縦ねんねに。
ファイル 6419-1.jpg

♥ママの眼を見て見つめ合って、ママと色々お話もしたました。
ママがキッチンに立つと、ママを追ってお顔を動かしていたそうです。

姫那ちゃんからもらった力強く温かい血のおかげで、もいちゃんとママは、もいちゃんの大好きなおうちで最期の時を静かに穏やかに過ごすことができました。


●いままで左下でねんねだったのが、いつの間にか右下ねんねに。

●朝7時と8時にとても良いうんち(下痢をしたら危険と言われていた)


●朝8時頃から?、息が荒くなって口を開けて舌が出てしまったので、舌がかわかないようにホメオパシーや水をコットンに含ませてそっと湿らせてあげました。
熱もあり、この頃から朦朧としていていたのだと思います。
●そのうちよだれがたくさん出て、ハアハアいうからか?、よだれが泡泡になって山芋のように喉元に引っかかるので、水で濡らしたコットンボールをカンシでつまんで、コットンボールでずっと泡をとってげあげました。

●深夜に帰ったスタッフが早々にまた来てくれて
●11時前にはかかりつけの病院のD先生が往診に来てくれました。
循環が悪くなっているので、逆に耳やお腹がピンク色になっています。

●少し吐きそうなしぐさもしたので先生がステロイドとガスターを注射してくれて、泡よだれを、繰り返しコットンでとってくれました。

この頃はもいちゃん、意識が朦朧としながらも苦しかったと思います。
そばについていてあげて、もいちゃんの苦しそうな様子がとてもつらかったです。

それでも2時間くらいすると、11時頃に注射してもらったステロロイドが劇的に効いたのか?粘着およだも出なくなり、舌もちゃんとしまってお口を閉じておだやかな呼吸ができるようになりました。

●夜間救急で入れたくれたカテーテルから出るおしっこ順調
(一時はほんの少し桃色になりました)

●15時過ぎに院長とD先生が再度来てくださり、脱水にならないために補液。
●昨夜緊急手術をする可能性に備えて刈られたピンク色の可愛いおなかは(たぶん出血で)ポンポンです。
素人のママでも、脾臓に大きな腫瘍があるのが触れました。
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●もいちゃんはおだやかに目を閉じていて開ける事はありません。
たぶんこの頃から昏睡状態だったのだと思います。
でも声は聞こえているのではとのこと。
●一時は、右目が少し落ち窪んでしまいました。
これは血栓が脳に飛んだ?ためとのことでしたが、これもいつの間にかすっかり良くなっていました。
こんな状態でも、お目目を治したもいちゃんの体さんってすごい!とママは思いました。

午後から夜にかけては、もいちゃんが大好きでお世話になった方々が もいちゃんに会いに来てくれました。
さおりん先生、元スタッフ、イズムさん、わん's PaPaさん、イト先生。
みんなもいちゃんを心配してくださって、もいちゃんを見守ってくれて......もいちゃんは大好きなみなさんに『ありがとでちた。』とサヨナラをちゃんと言えました。

わん's PaPasんは三浦のキャベツを持って来てくれて、
棒でたたいてしんなりさせたキャベツを体に着せてあげて癌の熱をとり、キャベツのパワーをもいちゃんに入れてあげるなんとか療法(忘れました)をしてくれました。
癌があるところのキャベツは熱をもって...驚きました。

●キャベツ療法の途中でD先生に電話。
しばらく右下ねんねだったのを左下ねんねにかえてあげました。
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この晩はスタッフと元スタッフの二人が泊まってくれました。
ママ一人ではアタフタするだけで精神的に疲れきって十分なことをしてあげられなかったと思います。
でもみんながいてくれたので、ずっとそばにいてあげて、ちゃんとしてあげることができました。

もいちゃんのことを思ってくれるみんなに心から感謝です。
ありがとう。


そして【闘病7日目】の17日(日)の朝9時40分
今までしていた穏やかで定期的な呼吸が、2回ずつの静かですが少し深めの呼吸に変わり
...次の呼吸がこなくて....本当に本当に安らかに穏やかに、もいちゃんはお迎えに来てくれたべべちゃん達のもとにいきました。
べべちゃん、もいちゃんが穏やかなままお迎えに来てくれてありがとう。

長いチューをして、大ちゅきだよ。あいちてるよ。しあわちぇだったね。ありがとね。...みたいなことを繰り返したと思います。
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ママの愛しいもいちゃん。
ママの可愛いもいちゃん。
ママの宝っ娘もいちゃん。
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つい1日半前まではごはんを平らげ、ママとラブラブして自慢げにおもちゃをいじっていたのに
南北に開けた窓から風がシュッって吹き抜けるように、あっという間に逝ってしまいました。
でも....苦しくなくて本当に良かった。
大好きなおうちで、ママとスタッフでナデナデしてあげながら旅立たせてあげることができて本当に良かった。

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悲しくなってしまいました。
ここでもいちゃんらしいお話をひとつ。


もいちゃんが旅立ってしまって少しして、うんちは大丈夫かしら?と、お尻をのぞいてみました。

すると、可愛い肛門ちゃんから、これまた可愛い良いうんちゃんが少し頭を覗かせていました。
こんな時ではありますが、ママはおもわずニッコリしてしまって、『もいちゃんはいつもこーしてポロンと落し物をしていたのね。今日も落し物を置いていってくれようとしたんだ。ありがと。』ってもいちゃんに話しかけました。
レディのお尻ちゃんの写真を撮るのはどうかと思ったので写真を撮らず、そーっと頭を覗かせていたうんちゃんをティッシュでとってあげて処分してしまいましたが、
今にして思えば、うんちゃんが可愛く覗いているところの写真を撮って、とったうんちゃんをよーく乾かしてビンか何かに入れてとっておくんだったとプチ後悔しています(^m^)-☆